ガートナー、データドリブンな組織に共通する「7つの特性」発表
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ガートナージャパン(Gartner)は、データドリブンな組織に共通して見られるという7つの特性を発表した。この特性は以下の通り。
同社によると、データドリブンな組織になるには、データの整備や分析スキルの向上だけでなく、その組織の中で戦略策定、計画立案、ビジネスの意思決定などを行う「人」が、意識や行動を変える必要があるという。同社の調査でも、データ活用推進の最大の阻害要因は、「変化を受け入れることに対する組織文化である」という結果が出ており、データドリブンな組織になるための第一歩として、少なくともデータとアナリティクスのリーダーは、データドリブンな組織に共通して見られる7つの特性を体現する必要があるとしている。
さらにデータ活用の支援は、大きく分けて2種類挙げられるという。
1つ目は、実務、あるいは標準的なツールの利用に関する直接的なサポート。ツールの利用方法に関するトレーニングの実施やヘルプデスクの設置に加え、ビジネス現場で必要とされるデータの提供、活用事例の共有などが挙げられる。
2つ目は、利用者が参加するコミュニティーによるサポート。ユーザーによる自発的な情報発信や事例共有、悩みの相談など、問題意識を持った参加者による決まった形のない支援の場として機能する必要がある。