ワタミ、複数店舗のマーケティング施策を一元管理–集客やブランディング強化に期待
今回は「ワタミ、複数店舗のマーケティング施策を一元管理–集客やブランディング強化に期待」についてご紹介します。
関連ワード (マーケティング等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ワタミは、ミライザカや鳥メロをはじめとする居酒屋・焼肉業態においてSaaS型統合マーケティングツール「C-mo」を採用した。同ツールを提供するCS-Cが発表した。
C-moは飲食業界に特化したツールで、店舗マーケティングのデジタルトランスフォーメーション(DX)化に必要な機能をワンストップで提供する。自店舗にマーケティングやウェブ施策、SNSに詳しい人材がいなくても、簡単に使えて成果が出せる機能を集約しており、店舗のデジタルマーケティングを容易に実行できる。
ワタミはC-moについて、マーケティング施策を一元管理できることや、飲食業界に特化していることなどを評価し、採用に至った。
同社では、集客サイトやオウンドメディアなど、あらゆるマーケティング施策を実行していたが、新規集客に特化しすぎているという課題があった。また、これまでマーケティングにおいて店舗情報の更新などの一部作業を外部に委託していた。その結果、複数の委託先とのコミュニケーションが発生することによる認識の齟齬や更新までのタイムラグが発生していたという。
C-moを活用することで、新規集客だけでなく、紹介促進から固定客化までのマーケティング施策をワンストップで完結することができ、店舗ごとに運用していた情報を一元管理することができる。これにより、大幅な工数削減とともに、集客やブランディング強化につながると判断したという。
また同ツールは、飲食店ならではの課題に精通しており、本質的な集客課題の解決が期待できるとしている。