ジョイゾー、アルコールチェック管理サービスを提供–道路交通法施行規則の改定に対応
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ジョイゾーは8月16日、道路交通法施行規則の改定に対応したアルコールチェック管理サービス「ちぇっかる」の提供を開始した。第一弾としてチャットボットを通じて測定結果を「kintone」で管理する「Jobocoエディション」をリリースした。
4月に道路交通法施行規則の一部が改定され、社用車などの白ナンバーを所有する事業者に対しても運転前後の酒気帯びの有無の確認を行い、その記録を1年間保存することが義務付けられることになった。加えて10月には、対象ドライバーの酒気帯び有無の確認をアルコール検知器で行い、アルコール検知器を常時有効に保持することが義務化される予定となっている。
Jobocoエディションは、既に所有する携帯端末やアルコール検知器をそのまま活用することでコストを抑え、簡単な登録、確認、保存方法の仕組みのみを提供する。
運転者は検査結果をチャットボットに回答するだけで、その内容はkintone上に自動で保存される。管理者は紙による運用を行うことなく、kintone上に登録された内容を遠隔地から確認し、状況に応じて直接電話で確認することも可能だ。
なお、ちぇっかるは今後、デバイス連携エディション、エンタープライズエディションが提供される予定で、利用用途やシチュエーションに応じて選べるようになる。提供価格は初期導入費用が10万円で、月額利用料は2万3040円からとなっている。