越前市とパーソルP&T、FAQシステムの本格運用に向けた実証実験を開始
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福井県越前市(越前市)とパーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は、同市サイトにおけるFAQ(よくある質問)システムの本格運用に向けた実証実験を開始した。
同実証では、Helpfeelが提供するFAQシステム「Helpfeel」を活用する。同製品は、独自技術である「意図予測検索」とテクニカルライターによる専用の辞書作りにより、高い検索ヒット率を実現した。ユーザー自身が検索によって最適なFAQページを参照し、疑問点や不安を解決するだけでなく、カスタマーサポート担当者やコールセンターの負担を軽減する。
パーソルP&TではHelpfeelの販売代理店契約を締結しており、同製品とカスタマーサポートの「ノウハウ」をかけ合わせた、設計・運用・改善における包括的サービスを提供している。
実証期間は2月1日から2024年1月31日まで。市民へ自己解決型のFAQサービスを提供することで「利用者満足度・行政サービスの向上」と「職員の生産性向上」の効果検証を行う。
越前市では今回の実証でHelpfeelの検索性能の高さを活用するだけでなく、パーソルP&Tと検索結果の分析も実施していくことで、市民にとってより役立つホームページ作りにつなげたいとしている。
またパーソルP&Tでは、同製品と同社の業務プロセスやテクノロジーのノウハウとを掛け合わせることで、「利用者が欲しい情報に辿り着けるホームページ」を実現し、満足度向上と職員の運用効率化に貢献してきたいとしている。