ビル・ゲイツ氏が来日、「旭日大綬章」勲章を林外務大臣から手渡される
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外務省は、来日中のビル&メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ共同議長が8月18日に林芳正外務大臣を表敬訪問し、林大臣よりビル・ゲイツ氏に対して「旭日大綬章」(きょくじつだいじゅしょう)の勲記および勲章が手渡されたことを発表しました。
旭日大綬章は日本政府から外国人に与えられる賞として最高の栄誉で、日本政府は令和2年春の外国人叙勲において、同氏の世界的な技術革新とグローバルヘルスの進歩に対する貢献によりゲイツ氏への授与を発表していました。
参考:ビル・ゲイツ氏、外国人に与えられる最高の栄誉「旭日大綬章」を受章。技術革新とグローバルヘルスの進歩に対する貢献として
今回、その発表以来初めてゲイツ氏が来日したため、林外務大臣からの手渡しが実現しました。
ゲイツ氏は叙勲に対する謝意を表した上で、ゲイツ財団としてグローバルファンド、世界ポリオ根絶イニシアティブ(GPEI)やグローバルヘルス技術振興基金(GHIT)といった国際的な枠組みにおいて日本と連携していきたい旨を述べたとのこと。
さらに林外務大臣とゲイツ氏は、来年、日本がG7広島サミットを開催すること、およびユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成を見据え、三大感染症、新興・再興感染症、ポリオへの対策を含め、緊密に連携していくことで一致したとのことです。