大和総研、大和証券にゼロトラストセキュリティを導入
今回は「大和総研、大和証券にゼロトラストセキュリティを導入」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
大和総研は、大和証券に対してゼットスケーラ―のゼロトラストセキュリティソリューション「Zscaler Internet Access」(ZIA)を導入したと発表した。
大和総研は、2022年3月に大和証券の従業員がオフィスや店舗、自宅などの場所で利用する業務デバイスの「2in1」端末(約1万2000台)とスマートフォン(約7000台)を対象に、ZIAの導入を完了させた。
これにより社内外からの安全かつ最適なインターネットアクセスが可能になり、1日あたり9000万トランザクション、4TBの通信制御を実現した。また、外部からの脅威検知への対応力と対応精度も向上したという。
今後は社内向け通信のセキュリティレベルの高度化に向けて、「Zscaler Private Access」(ZPATM)を導入し、2023年3月をめどにオンプレミスやパブリッククラウドにあるサーバーやアプリケーションへの通信のセキュリティ強化を図る予定だ。
最終的には専用線に依存しない全てインターネットでのゼロトラストセキュリティ戦略を進め、コストと運用の複雑さを軽減、ビジネス機敏性の向上に寄与していく。