インテル、「iOS」「Android」端末とPCを連携させる「Unison」を提供へ
今回は「インテル、「iOS」「Android」端末とPCを連携させる「Unison」を提供へ」についてご紹介します。
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Appleユーザーであれば、Appleの各製品がシームレスに連携することを知っているだろう。サムスンもこの数年間で、「Galaxy」製品の連携を高めてきた。Intelは米国時間9月27日、このようなデバイス連携機能の一部を、同社の「Unison」ソフトウェアによって「Windows」搭載PCにも提供する計画を明らかにした。
Unisonは、「Android」または「iOS」を搭載するスマートフォンをWindows PCに接続して、複数の画面を1つに統合できるようにするものだ。PCでテキストメッセージを送受信し、スマートフォン通知を受け取り、通話を発信/着信し、スマートフォンからファイル/写真/動画を転送して表示できるようになる。Microsoftのスマートフォン連携機能に似ているようだが、AndroidだけでなくiOSもサポートする。
Unisonは、Intelが2021年に買収したソフトウェア企業Screenovateの技術に基づいている。その機能は、1月のCES 2022で初めて披露されていた。この技術は、ローカルのWi-Fiネットワークまたはネットワークを介したピアツーピア接続と、必要に応じてBluetoothとBluetooth Low Energyを利用して、この連携を実現する。
Intel Unisonは、第12世代の「Intel Core」プロセッサーを搭載する一部の「Intel Evo」のみを対象に、2022年のホリデーシーズンに提供予定だ。2023年初頭には、第13世代Intel Coreを搭載するEvoのリリースに伴い、Unisonの提供範囲を拡大するという。