9年ぶりに改修–日本マイクロソフト本社オフィスにみる職場環境のあり方
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現在、日本マイクロソフトが本社を構える東京・品川のオフィスは9年ぶりに改修。コロナ禍も相まって軌道修正を施したが、同社 モダンワーク&セキュリティ本部 プロダクトマーケティングマネージャー 春日井良隆氏は「従業員をエンパワー(勇気づける・力づける)するのがオフィスコンセプト」だと説明した。
日本マイクロソフトが6月に開催したオンラインイベント「ハイブリッドワーク 2022~リモートワークの先へ! 新しい働き方の多様性」で「日本マイクロソフトのハイブリッドワークのための職場環境」と題されたセッションが披露された。
日本マイクロソフトのオフィスでポイントになるのは、「旧オフィスの反省点を踏まえた生産性向上環境」「従業員の心身をサポートする環境」「コラボレーション促進環境」「自社技術のショーケース」「ダイバーシティ&インクルージョン、サステナビリティを実現した社会のパートナー」の5つ。
外来客を迎える31階は「(人間は本能的に自然とのつながりを求めるという)バイオフィリアの思想に沿って植物を各所に配置。オフィスの1%が植物を占めている」(春日井氏)
従業員や顧客と打ち合わせをする会議室には、「Microsoft Teams Rooms」デバイスを用意。品川まで出向けない従業員や顧客も打ち合わせや会議に参加可能だ。会議室は「Microsoft Outlook」と連動した「Microsoft Azure」で管理し、会議室の空き状況や予約はオンラインで行われる。
日本マイクロソフトのセミナールームに訪れた経験をお持ちの方なら一目瞭然だが、見た目に大きな変化はない。だが、「機材類を一新し、ここでもMicrosoft Teams Roomsデバイスを設置。配信カメラも用意しているので、リモート参加を踏まえたハイブリッドセミナーも想定している」(春日井氏)