三菱UFJファクター、決済事業の査定事務の電子化で処理時間を大幅削減
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与信管理や債権保全、売上代金回収などを手掛ける三菱UFJファクター(MUF)は、顧客管理ソリューション「Salesforce Sales Cloud」とクラウド型グループウェア「mitoco」を導入し、ワークフローをデジタル化した。これを支援するテラスカイが発表した。
導入効果として、査定事務と決裁完了時間の大幅な短縮、ペーパーレス化とそれに伴うコスト削減、提案活動の迅速化、Salesforceのレポート機能を活用したデータ活用などによるビジネス競争力の向上などを挙げている。
各業務フローの起点となる査定事務プロセスは、従来Microsoft Officeアプリケーションで作成したファイルを紙に印刷して回覧していたが、電子化を進め、査定事務1件当たりの処理時間を以前の約115分から80分ほど削減し、35分程度となった。
また、数日間を要した処理完了までの期間が、早い場合で当日完了が可能になり、特に支社の場合は社内便による紙資料の回付が不要になった。
今回の改善についてMUFの担当者からは、移動中や在宅勤務中に査定を申請できること、回付状況も一目で分かるようになったことが評価されているという。また、契約書類を一つ一つ手作業で作成していた頃に比べ、システムで自動作成できるようになり、手間が減ったという声も寄せられたという。