日本テレマティーク、「SAP Sales Cloud」導入–顧客志向強化のための社内DX推進の一環
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日本テレマティーク(NTI)は、SAPジャパンが提供する営業支援ツール「SAP Sales Cloud」の運用を7月に開始した。SAPジャパンが発表した。システムの構築は、NTTデータ グローバルソリューションズが担当した。
NTIは、NTTと伊藤忠商事の折半出資により1985年に設立された。顧客の情報通信システムパートナーとして、NTTが持つ「情報通信・ネットワーク技術」と伊藤忠商事の「営業力・情報収集力」をバックボーンに、30年以上にわたり最適なデジタルソリューションを提供している。
SAP Sales Cloudは、顧客管理や案件管理、契約管理などの統合的な営業支援機能を備えており、業種や規模を問わず利用することができる。NTIは、この特長を生かし、営業プロセスの改革に取り組んだ。今まで部門ごとにバラバラだった案件情報の一元管理を進めるため、受注前工程の標準化を推進するための基盤構築を短期間で実現させた。
また、導入後は、案件進捗状況の可視化および共有をリアルタイムで行えるようになり、経営層が確認したい切り口でのデータ抽出およびタイムリーなマネジメントが可能になった。今後、SAP Sales Cloudを活用して抽出した売上予測や見込案件情報といったデータを分析し、営業活動に生かすことで、データドリブンな営業の実現をめざしていく。