アップルのホワイトボードアプリ「フリーボード」を使ってみる
今回は「アップルのホワイトボードアプリ「フリーボード」を使ってみる」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
新しいプロジェクトについてブレインストーミングをしたり、休暇の計画を立てたり、そのほかのさまざまなタスクを実行したりするときに、考えやアイデアをまとめることのできるアプリはたくさんある。筆者の場合、1人のときも、他者と一緒にやるときも、ブレインストーミングにはAppleの「メモ」アプリを使うことがほとんどだ。
ただし、「iOS 16.2」「iPadOS 16.2」「macOS 13.1」で、Appleは「フリーボード」というアプリを新たに追加している。
フリーボードは一種のデジタルホワイトボードと考えてほしい。そこでは、1人で、または他者と一緒に、文字を書いたり、描画したり、画像やドキュメントを追加したりできる。
フリーボードを削除したり、非表示にしたりする前に、少し時間をかけて試してみてほしい。多くの機能が搭載されているからだ。本記事では、Appleの最新アプリの使用を開始する際に役立つ重要なヒントや小技を紹介する。
フリーボードを初めて開くと、空白のボードが表示される。ボードをピンチして、ズームインしたり、ズームアウトしたりすることが可能で、画面の左下にズームレベルが表示される。ズームアウトできる範囲に制限はないので、好きなだけ、または必要なだけ多くのアイテムをボードに追加できる。
画面上部に、利用可能なすべてのツールが配置されている。「Apple Pencil」を使用してボードに描画したり、付箋を追加したり、700種類以上の図形から必要なものを選択したり、テキストボックスを追加したり、リンク(プレビュー付き)や画像、書類を追加したりすることが可能だ。画像と書類は「写真」アプリや「ファイル」アプリから追加できる。書類を直接アプリにスキャンすることも可能だ。
iPhoneでフリーボードを使用する場合、iPhoneはApple Pencilをサポートしないので、指でボードに描画する必要がある。「Mac」では、マウスを使用できる。
ボードにアイテムを追加し始めたら、外観を変更したくなるはずだ。アイテムを素早くタップすると、小さなメニューが表示され、オブジェクトのさまざまな側面を調整することができる。
例えば、図形を追加すると、ボード上の任意の場所にドラッグ&ドロップしたり、ハンドルをドラッグしてサイズを変更したりできる。だが、図形をタップしてメニューを表示させると、色を変更したり、境界線を追加したり、テキストを追加したり、複製したり、削除したりできる。3つのドットのアイコンをタップすると、さらに多くのオプションが表示される。ユーザー体験は全体的に直観的で、操作しやすい。