DXであらゆる働き方の実現に向けて取り組む–アイエスエフネット・渡邉代表
今回は「DXであらゆる働き方の実現に向けて取り組む–アイエスエフネット・渡邉代表」についてご紹介します。
関連ワード (経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
2023年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。
アイエスエフネット 代表取締役 渡邉幸義氏
未だ続く新型コロナウイルスの流行やロシアのウクライナ侵攻により、情勢はまだまだ予断を許さない状況が続きます。当社は2022年、皆さまのご支援もあり、社員とともに安定経営に努めてまいりました。新型コロナウイルスの流行により厳しい状況が続く中、医療従事者の皆さまをはじめ、我々の生活を支えていただいている皆さまに今一度、感謝申し上げます。世界各国で「ウィズコロナ」の動きが浸透化し、ニューノーマルな生活様式が定着しつつあり、まだまだ先行きの不透明感が拭えない状況ではございますが、引き続きできる限りの対策を行ないつつ事業を推し進めてまいる所存です。
2022年は、デジタルトランスフォーメーション(DX)であらゆる働き方(雇用)の実現に向け、取り組んでまいりました。また、安定経営と社員の健康を第一の目標として、コロナ禍を恐れず、積極的に制度の改善や施策を講じ、社員一人ひとりにとっての働きやすい環境の創造に努めてまいりました。
アイエスエフネットでは、新型コロナウイルスの感染症拡大をうけ、オフピーク通勤や在宅勤務の推奨、ならびにテレワーク環境の向上を推進してまいりました。環境の変化や従業員に合わせた自由な働き方を実現する中で、オフィスの在り方を見直す運びとなりました。 その取り組みの一つとして、「オフィスプロジェクト」を立ち上げ、来訪いただくお客さまや従業員がより快適に過ごしていただくための環境構築に取り組んでいます。新たに開設した赤坂サテライトオフィスには落ち着きやアクセス、便利さを追及するとともに、当社のコーポレートアイデンティティ(Corporate Identity)に則したデザインの統一に努めています。
アイエスエフネットはコロナ禍以前より、さまざまな事情で出社が難しい従業員に対して働き方の自由を実現するため、在宅ワークを導入しています。
自宅外リモートワーク制度の導入は、これまでの在宅ワークでは実現できなかった、さらなる従業員の働き方の自由度を向上し、離職防止、コミュニケーションの活性化につなげることを目的としています。
アイエスエフネットでは、従業員の健康を第一に考え、従業員のヘルスケアをサポートする取り組みを続けています。その取り組みが認められ、健康保険組合連合会東京連合会による健康優良企業「銀の認定」を取得いたしました。
2022年度は、ダイバーシティ&インクルージョンに対する従業員の理解を促進する取り組みを多く行いました。5月に行われた「名古屋レインボープライド 2022」に賛同し、それに伴いNPO法人ASTA(アスタ)が主催するセクシャルマイノリティに関する知識を学ぶイベント「LGBTQ + 出張授業」を実施いたしました。
また、「人権週間」にあわせ、アイエスエフネットの全拠点の授業員に向けて人権尊重に関するイベントやコンテンツの配信を行う社内イベント「ダイバーインweek」を開催いたしました。
2023年は、引き続きDXであらゆる働き方(雇用)の実現に向け、取り組んでまいります。とくに、2022年12月に発表いたしました「ソーシャルグッドカンパニー」の実現を目指し、注力してまいります。「ソーシャルグッドカンパニー」では、だれも取り残さない社会、だれもが主人公になる社会の実現を目指し、第一歩として障がい者雇用を推進してまいります。そのために、アイエスエフネットでは企業の法定雇用率達成を支援する「チャレンジドオフィス」を提供し、一連のビジネスモデルをグローバル展開していくことを目指してまいります。
当社は今後も、アイエスエフネットグループの理念・哲学のもと、社員一丸となって取り組みを続けてまいります。