大手都市ガス会社、ウェブ社内報を「WOVN.io」で英語化–日本語版との時差を解消
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Wovn Technologiesは4月18日、大阪ガスが発信するDaigasグループ約2万人の社員向けウェブ社内報の英語化にウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」が導入されたと発表した。
Daigasグループは、日本国内でのエネルギー事業やライフ&ビジネスソリューション事業に加え、北米・アジア・オーストラリア・欧州などの世界中でエネルギー事業を展開しており、グループの社員数は約2万人に上る。
世界中のグループ社員が閲覧できるウェブ社内報では、社長メッセージや企業理念、職場紹介、従業員のオフタイムなど幅広いコンテンツを高頻度に発信している。海外の事業所では多くの現地採用社員も在籍するため、翻訳会社を通して英訳化・発信をしていた。しかし、英訳化が一部コンテンツに限られることや、日本語版と英語版で発信タイミングに時差が生じるなどの課題があった。
海外エネルギー事業を今後も拡大していく方針の中、海外現地法人に勤務する社員が豊富な社内報のコンテンツをリアルタイムに閲覧できるようにする施策が求められていた。そこで、WOVN.ioを導入することにより、多くのコンテンツの英訳化と日本語版と英語版の同時情報発信を実現する環境を構築した。
WOVN.ioは、日本語のコンテンツを更新すると英語のコンテンツも自動で更新され、画面を見ながら直感的な操作で翻訳の修正も可能なことから、日英のコンテンツ発信にかかるリソースも削減できたという。