IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開
今回は「IIJ、社内開発した文書共有アプリをOSSとして無償公開」についてご紹介します。
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月25日、社内開発した文書共有のウェブアプリケーション「cats_dogs」(キャッツ・ドッグス)をオープンソースソフトウェア(OSS)として、GitHubで無償公開した。文章ごとに異なるアクセス権限を設定できるという。
cats_dogsは、同社のエンジニアが業務改善のために開発したもの。Markdownを採用しており、グループやプロジェクトチームでの利用を想定して、複数人が参照する文書を効率的に共有、管理することを目的にしているという。1つの文書内において文章ごとに異なるアクセス権限を設定できる。参照者の権限に応じて特定の文章を特定の人にだけ表示、閲覧させることができるとしている。
また、ログイン情報から表示内容をコントロールする動的制御機能も搭載する。グループ単位、ユーザー単位など柔軟に参照権限を設定でき、組織内の役割や役職に応じて機密情報の閲覧を制御するなど適切な文書共有を簡単かつ柔軟に行える。
同社は、ユーザーがcats_dogsの機能をベースに独自アプリケーションを開発することを許諾し、アプリケーションをモジュール化してGitHubで全てのソースコードを無償公開している。