みずほFG、「RISE with SAP」と「SAP Concur」で経営基盤を改革
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SAPジャパンとコンカーは5月23日、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)にクラウド型統合基幹業務システム(ERP)パッケージ「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」とクラウド型経費・請求書管理システム「SAP Concur」を提供すると発表した。システム導入と業務プロセス改革の支援はアビームコンサルティングが担当する。
みずほFGは、同社をはじめ、みずほ銀行、みずほ信託銀行の経費・投資にかかわる社内業務を支援するシステムを再構築するプロジェクトを開始している。具体的には、経費・投資に関わる社内業務とシステムの標準化により、(1)生産性の高い業務に注力できる環境づくり、(2)会社の壁を超えた業務プロセス統一、(3)経営判断・計画に必要な情報を迅速に入手できる環境の実現――を目指すものとなる。
同社は、これらを実現するシステムとして、グローバルで実績があり、改革の要件と合致することからRISE with SAPを選定した。また経費精算・請求書支払いの業務は、導入実績の豊富な「Concur Expense」「Concur Invoice」と、これらに関するアウトソーシングサービスを選択した。