Neutrix Cloud Japanとサイバートラスト、AlmaLinux OSを最長16年サポートへ
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Neutrix Cloud Japan(NCJ)とサイバートラストは6月1日、NCJのクラウドサービスで「AlmaLinux OS」を最長16年サポートすると発表した。両社でセキュリティの強化機能を含む技術サポートを提供する。
NCJは、ストレージベンダーのINFINIDATとオプテージの合弁会社として2020年に設立され、INFINIDATの「Neutrix Cloud」技術をベースにしたクラウドストレージサービス事業を展開する。
サイバートラストは、これまでNCJのクラウドサービス向けに「MIRACLE LINUX」を提供してきたが、サイバートラストは、5月に米AlmaLinux OS Foundationへの参画と、将来的にMIRACLE LINUXをAlmaLinux OS Foundationが開発するAlmaLinux OSへ合流させる方針を発表していた。AlmaLinux OSは、米Red Hatの「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)のリビルド版「CentOS」の開発方針の変更を受けて、CentOSの代替として人気を集めるLinuxディストリビューションの1つ。
NCJとサイバートラストは今後、NCJのクラウドサービスでAlmaLinux OSを利用する法人ユーザーに対して、最長16年のサポート、AlmaLinux OSのパッケージアップデートやセキュリティパッチ、日本語での技術サポート、OS無停止でアップデートできる「ライブパッチ」サービス、米国立標準技術研究所(NIST)の「FIPS140-3」への対応支援のサービスを提供する。