Amazon Aurora MySQLとAmazon Redshiftをニアリアルタイムに同期する「Amazon Aurora MySQL zero-ETL integration with Amazon Redshift」パブリックプレビュー
今回は「Amazon Aurora MySQLとAmazon Redshiftをニアリアルタイムに同期する「Amazon Aurora MySQL zero-ETL integration with Amazon Redshift」パブリックプレビュー」についてご紹介します。
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Amazon Web Services(AWS)は、Amazon Aurora MySQLのデータをAmazon Redshiftにニアリアルタイムで同期させる新サービス「 Amazon Aurora MySQL zero-ETL integration with Amazon Redshift」(以下、ゼロETL)をパブリックプレビューとして提供開始したことを発表しました。
東京リージョンでも利用可能となっています。
OLTPのデータをほぼリアルタイムに分析可能に
Amazon Auroraは高速なトランザクション処理を特徴とするリレーショナルデータベースであり、Amazon Redshiftは大規模データの高速分析を特徴とするデータウェアハウスのサービスです。
新サービスのゼロETLはこの2つのデータベースをニアリアルタイムに同期することで、OLTPのデータをほぼリアルタイムで分析することを可能にします。
複数のAmazon Aurora MySQLデータベースから1つのAmazon Redshiftへのデータ転送も可能で、大規模なデータ集約を可能にします。
多様なデータベースを提供するAWSの戦略的新サービス
ゼロETLは昨年(2022年)11月に開催されたイベント「AWS re:Invent 2022」で発表されました。
AWSは用途別に、NoSQLのDynamoDBやOLTP向けのAmazon Aurora、データウェアハウス向けのAmazon Redshiftをはじめとするさまざまなデータベースサービスを提供しています。
これらのデータベースからAmazon Reshiftにデータを集約してデータ分析を行う際に発生する、いわゆるETLの手間が課題となっていました。
ゼロETLは、複数のデータベースに対応しニアリアルタイムでAmazon Redshiftにデータ集約を可能にすることで、このETLの課題を解決するとして提供される、AWSの戦略的なサービスといえます。