GitLab、「GitLab 16.6」をリリース–「GitLab Duo Chat」ベータ版を搭載
今回は「GitLab、「GitLab 16.6」をリリース–「GitLab Duo Chat」ベータ版を搭載」についてご紹介します。
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GitLabは米国時間11月16日、「GitLab 16.6」をリリースした。「GitLab Duo Chat」のベータ版を搭載する。
GitLab Duo Chatに加え、GitLab 16.6は、コンプライアンスポリシーとしてのマージリクエスト(MR)承認、フォークの改善、継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)変数管理用ユーザーインターフェース(UI)の改良など25以上の変更点を備える。
GitLab Duo Chatは9日、AI機能スイート「GitLab Duo」に搭載される開発支援チャットとして発表された。GitLab Duo Chatは以下を可能にする機能を搭載する。
イシュー、エピック、コードを説明・要約する 「このイシュー内で提案されているソリューションについてのコメントで挙げられている引数を全て集める」といったアーティファクトに関する特定の質問に対して回答する 「このコードに関するドキュメントを作成」といったアーティファクト内の情報に基づいたコードやコンテンツの生成 「『GitLab CI/CD』パイプラインで『Ruby on Rails』アプリケーションをテスト・ビルドするための.gitlab-ci.yml設定ファイルを作成」というように一から始める 「REST API用にDynamic Application Security Testingを設定するにはどうすればよいか」といったDevSecOps関連の質問にユーザーが初心者でもエキスパートでも回答する 上記の全シナリオで繰り返し作業を進められるようフォローアップの質問に回答する。
GitLab Duo Chatは、GitLab.com上でベータ機能として利用可能。同社の「Web IDE」や「Visual Studio Code」用「GitLab Workflow」拡張機能にもエクスペリメント機能として含まれる。