ノーコードツールAppSheet、Google Workspace有償プランで追加料金なく利用可能に
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Googleはノーコードツールとして提供しているGoogle AppSheetのCoreライセンスを変更し、事実上すべてのGoogle Workspaceの有償プランで追加料金なくAppSheetのCoreプランを利用可能にしました。
Google Workspaceの有償プランにAppSheetが含まれるように
今回ライセンスの変更対象となったのは、AppSheetのプランの中で最もポピュラーな月額10ドルの「Core」プランです。
Coreプランでは、Google SpredSheetsやGoogle CloudSQLなどのデータソースを指定するとそのスキーマやデータを読み取って、フロントエンドとなるアプリケーションを自動生成する機能と、何らかのイベントをトリガーにし、ボットを用いてタスクを自動化するオートメーション機能の両方が利用可能です。
またセキュリティコントロールも可能で、電子メールによるサポートも含まれています。
今回、このAppSheetのCoreプランが、Google Workspaceで一番安価な有償プラン「Business Starter」や、その次の「Business Standard」、「Business Plus」などに含まれることとなりました。
これにより、事実上Google Workspaceのすべての有償プランにおいてAppSheetのCoreプランが追加料金なく利用可能となりました。
AppSheetはノーコードツールとして複雑なプログラミングをすることなく、さまざまなカスタムアプリケーションやワークフローをGoogle Workspaceと連携して構築できます。
Googleはこの機能をGoogle Workspaceに含めることで、業務アプリケーション基盤としてのGoogle Workspaceの魅力を一段高めることを意図したものといえるでしょう。