IIJ、散在データをマスターデータなどに統合できるクラウド新機能
今回は「IIJ、散在データをマスターデータなどに統合できるクラウド新機能」についてご紹介します。
関連ワード (ビッグデータ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月3日、オンプレミスやクラウドのデータを連携する「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」で新たに「データベース:PostgreSQL メニュー」を提供すると発表した。各所に散在するシステムなどのデータを1つのデータベースに統合、加工できるようになる。
IIJクラウドデータプラットフォームサービスは、アダプターなどを介してオンプレミスとクラウド間でデータを連携するインテグレーションプラットフォーム・アズ・ア・サービス(iPaaS)として、2022年12月から提供されている。
新たに提供する「データベース機能」では、散在するデータの統合作業で一時的に必要になる個別のデータ蓄積用データベースが不要になる。これにより、同機能自体で複数システム間のデータ連携における中間データベースの役割を担ったり、あるいは複数のマスターデータを集約・統合して各種システムから参照する統合マスターとして活用したりできるという。
新メニューはオプションになり、利用価格(税別月額)は「4vCPU/6GBメモリ/500GBストレージ」が4万7000円などとなっている。