GitHub、プロンプトでコード生成やデバッグを指示できる「GitHub Copilot Chat」を個人ユーザーにも提供開始
今回は「GitHub、プロンプトでコード生成やデバッグを指示できる「GitHub Copilot Chat」を個人ユーザーにも提供開始」についてご紹介します。
関連ワード (企業向、問題、開発支援機能等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
GitHubは、GTP-4ベースのAIを用いた開発支援機能「GitHub Copilot Chat」を個人ユーザーにも提供開始すると発表しました。
NEWS: GitHub Copilot Chat is now available free in public beta as part of your GitHub Copilot for individuals subscription. https://t.co/3edcSIMhpL
— GitHub (@github) September 20, 2023
これまでは企業向けの「GitHub Copilot for Business」(月額19ドルから)を利用しているユーザーのみが限定パブリックベータとして利用できていました。
新たに個人ユーザー向けのプランである「GitHub Copilot for Individuals」(月額10ドルから)のユーザーも、パブリックベータとしてGitHub Copilot Chatが利用可能になります。
プロンプトでコードの生成や変更を指示可能に
以前から提供されているチャット機能のない「GitHub Copilot」は、コードエディタ内でプログラマがコメントを記述するとそれに基づいてコードを自動生成する機能などを提供しています。
今回個人ユーザーも利用可能となる「GitHub Copilot Chat」は、プロンプトでAIに指示することで、AIが書かれているコードの文脈を読み取りつつコードスニペットや解説を出力してくれるほか、コードに対するセキュリティ上の問題に関する問題の指摘、コードがどのように動作するかの解説、バグの指摘やその解決方法なども教えてくれます。
例えば下記は記述されたJavaScriptコードに対応したユニットテストの生成をプロンプトで指示しています。
下記は、記述されたJavaScriptコードを、callbackを使う代わりにawaitを使うように書き直すように指示しています。
選択したコードのバグの修正案を提示するように指示したもの。
GitHub Copilot Chatは、Visual Studio CodeおよびVisual Studioで利用可能です。