パナソニック コネクト、卵子凍結への費用補助を福利厚生制度として導入
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パナソニック コネクトは、女性社員の自律的なライフプラン設計を支援するため、2023年10月から卵子凍結への費用補助を国内社員向けの福利厚生制度として導入すると発表した。
同社は、グレイスグループが提供する卵子凍結管理サービス「Grace Bank」と提携するほか、社員が卵子凍結を行うクリニックに対して支払う採卵/凍結費用を40万円まで補助する。制度の対象は、2027年度までは39歳以下の女性社員、それ以降は34歳以下とする。また社員向けのセミナーを実施し、卵子凍結に関する理解を深めてもらうことを図る。
パナソニック コネクト執行役員 ヴァイス・プレジデントの山中雅恵氏は「私自身、長い不妊治療を経験し、キャリアとライフプラン設計のバランスを保つのにさまざまな葛藤を感じてきた。卵子凍結という選択肢を得て、当社の女性社員が自分自身のキャリアとライフプラン設計について、より幅広くチャンスを選択できるようになればと心から願う」とコメントしている。