VSCodeでC#開発環境を充実させる「C# Dev Kit」正式リリース、ソリューションエクスプローラーやIntelliCodeなど提供
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マイクロソフトは、C#言語によるプログラミングの開発効率を高める機能を備えた「Visual Studio Code」用の拡張機能「C# Dev Kit」の正式リリースを発表しました。
C# Dev Kitは以下のような機能を主に提供します。
ソリューションエクスプローラビュー
VSCodeの既存のワークスペースのビューと連動するソリューションエクスプローラビューを追加することで、プロジェクトの一元管理が容易になります。テンプレートを介して新しいプロジェクトやファイルをソリューションにすばやく追加できるようになり、ソリューションのすべてまたは一部を簡単にビルドすることもできます。
IntelliSense、シンタックスハイライト
オープンソースのLSP(Language Server Protocol)ホストを搭載しており、IntelliSenseやシンタックスハイライト、リファクタリング、コードフォーマットなどの機能を提供します。
IntelliCode、AIによるプログラミングの支援
IntelliSenseによるコード補完機能だけでなく、AIの支援によって行全体の補完やサジェストなどのIntelliCode機能を提供します。
現在、.NET MAUIとUnityに関する機能がプレビュー版となっており、これらは今後さらに改善されていく予定です。
C# Dev Kitは一部の機能がVisual Studioと同じライセンスモデルを使用しています。Visual Studio Communityに適用される条件と同様に、オープンソース開発や学術機関、個人は無料です。
企業での利用はVisual Studio ProfessionalとEnterpriseのサブスクリプション、およびGitHub Codespacesのライセンスに含まれると説明されています。