ワタミ、食事宅配事業で統合コマース基盤「ecforce」を導入–サイト運営の効率化へ
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ワタミは冷凍食事宅配事業「ワタミの宅食ダイレクト」において、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を導入した。提供元のSUPER STUDIOが10月24日に発表した。
ワタミの宅食ダイレクトは、冷蔵の食事宅配事業を展開する事業「ワタミの宅食」から派生した。管理栄養士が設計した冷凍の惣菜を宅配便でまとめて全国へ届けることで、共働き世帯や単身赴任中の人々、シニア世代まで幅広い顧客が利用しているという。
ワタミは8月、サイト運営の効率化とユーザーインターフェース/ユーザー体験(UI/UX)の向上に向けて宅食ダイレクトのECサイトを刷新し、これに当たりecforceを導入した。併せて同社はウェブ接客の自動化システム「ecforce chat」とEC特化のマーケティングオートメーション(MA)ツール「ecforce ma」も導入した。
ecforce chatでは、問い合わせに対して応対から提案までを自動化し、顧客生涯価値(LTV)の向上やオペレーションコストの削減を支援する。ecforce maでは、簡単かつ正確なデータ連携が可能だといい、ECに特化したプリセットを用意している。顧客関係管理(CRM)施策の売上効果を可視化し、効率的なマーケティング施策の実行が可能になるとしている。