「出社でもリモートでもマネジメントのやりやすさは変わらない」は55.7%–overflow調査
今回は「「出社でもリモートでもマネジメントのやりやすさは変わらない」は55.7%–overflow調査」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Offersデジタル人材総研」を運営するoverflowは、「リモートワーク下におけるマネジメント業務の課題」に関する調査結果を発表した。
これによると、全体の94.4%が、リモートワークを取り入れていると回答(一部出社を含む)し、全体の55.7%が、リモートワーク下でのマネジメントについて(出社でもリモートでも)やりやすさは変わらないと回答していることが分かった。
overflowはエンジニア・デザイナー向けの副業・転職マッチングサービス「Offers」を運営する企業。Offersデジタル人材総研は、デジタル人材の採用・定着・活躍に関する情報などを提供している。
この調査は、2023年10月上旬に、Offers登録者のうち、リモートワーク下でのマネジメントを経験したことがある106人を対象に実施された。
リモートワーク下でマネジメントがしやすいと感じた理由をたずねたところ、「移動やコミュニケーションの時間が削減され、作業時間がより有効に使えるから」という回答が90.0%にのぼった。また「通勤時間がないので、満足度が高い」「時間を有効に活用できるため、工数削減できた」「対面で会話が苦手なメンバーでもチャットツール上だとコミュニケーション取りやすくなった」「メンバーが家族との時間を大事にできていて、マネジメントする側も充実感がある」といった回答があった。
逆にリモートワーク下でマネジメントがしにくいと感じた理由をたずねたところ、「オンラインのコミュニケーションでは、相手に意図が伝わりにくく誤解が生じやすいから」と回答をした人が74.1%となった。また「社歴が浅いメンバーに対してなかなか関係性を構築できず、悩みを抱えていることの察知が遅れてしまった」「作業進捗を細かく把握しないと、遊んでいるメンバーがいた」「コードを書くこと以外の仕事を評価しづらい。ソフトスキル面など」「どうしてもホワイトボードでさっと書きながら説明したいが、ツールでももたつくから」といった回答があった。