南都銀行、顧客との物件授受をデジタル化するシステム導入–効率と確実性の向上へ
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奈良市に拠点を置く南都銀行は、「預り管理システム」を導入した。提供元の日本システム技術が発表した。
同システムは、顧客が各種申込書などをスマートフォンで撮影し、電子サインをすることで受付が完了する仕組みとなっている。従来の手続きと比較し、顧客の待ち時間や手間を大幅に削減できる。加えて、預かり時の位置情報を記録し、システムにより期日を可視化することで、預かった書類をより安全かつ効率的に管理する体制を構築できるという。
南都銀行では、同システムを「受取書アプリ」という名称で顧客に提供する。業務用スマートフォンを活用した業務変革に取り組んでいる同行は、今まで紙媒体で行っていた顧客との物件授受や行内物件管理などの業務を抜本的に見直すことで、デジタル化による効率的で確実な業務の遂行を目指している(図1)。