「請求QUICK」、請求書受取機能に仕訳機能を搭載へ

今回は「「請求QUICK」、請求書受取機能に仕訳機能を搭載へ」についてご紹介します。

関連ワード (クラウド等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 SBIビジネス・ソリューションズは、クラウド型請求書管理システム「請求QUICK」の請求書受取機能に、会計仕訳および出金仕訳機能を2月22日に搭載すると発表した。

 請求QUICKは、インボイス制度や改正電帳法などへの法制度対応と業務効率化を実現するクラウド型請求書管理システムで「発行」「受取」「電子保存」の3つの機能をオールインワンで提供している。金融機関とのAPI連携による自動明細取得機能で面倒な入金・出金消込作業を大幅に効率化する「消込QUICK」、発行した請求書をクレジットカードでオンライン決済できる「クレカQUICK」、発行した請求書をウェブ完結で資金化できるファクタリング機能「入金QUICK」という3つのFinTech機能を1つのサービスで利用できる。

 従来の受取機能では、請求書の受取から電子保存・支払依頼書作成・承認・Firm Banking(FB)データ作成までの各機能を提供していた。今回出金仕訳機能が搭載されることにより、請求書発行に加え受取においても「請求QUICK」から仕訳データを作成でき、会計ソフトに入力する手間を省いてスムーズな月次処理が可能となる。

 仕訳機能搭載後は、受け取った請求書をAI-OCR(AI技術を組み合わせた光学文字認識)が自動でデータ化した上で、振込データの作成だけでなく、会計仕訳・出金仕訳のデータ作成までを実行できる。

 現在利用している会計ソフトの仕訳フォーマットに対応した形で、請求QUICKから仕訳を出力できるようになるため、経理担当者の業務負荷軽減も期待できる。また「仕訳パターン登録」を利用することで、属人的になりがちな仕訳業務が統一でき、さらに「マッピング機能」により複数の仕訳出力形式も管理できる。

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