メディアジーン、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」導入–事業部主体での予算運用目指す
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DIGGLEは、メディアジーンが経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を導入したと発表した。
今回の導入により、メディアジーンの各事業部が主体的に、KPIや計算式を活用した細かい粒度での予算作成を実施するようになった。また頻度の高い見込更新を行うなど、社内の予算運用意識が大きく向上したという。くわえて「事業部別」「収益区分別」などさまざまな切り口でのレポート作成を瞬時に実行し、経営分析をより高度に行えるようになった。
メディアジーンは、ターゲットごとに海外有力メディアの日本版や自社開発のオンラインメディアを複数展開している企業。コマースをはじめとするtoC事業の拡充や、クライアント企業へのDX支援、コンテンツマーケティングの支援をてがけている。
DIGGLEは、経営情報の一元化と組織間のコラボレーション促進を支援するソリューション。予算策定・予実突合・見込管理・レポートといった、経営管理業務全体を一気通貫で行うことで、予実ギャップの要因把握・アクションの早期化と業績の着地予測精度の向上を実現する。
DIGGLEの導入で、メディアジーンでは予実突合やバージョン管理などの負荷が軽減した。また、経営層が自身で経営数値の確認、深掘りができるため経営会議の資料作成を省略できるようになった。同社は、こうした効果だけでなく、手厚い導入・運用サポートでイメージ通りの運用を構築できたことも評価している。
これまでメディアジーンでは担当者1人に予実管理業務が集中しており、工数負荷が大きく属人化していた。またDIGGLEより以前に利用していた経営プラットフォームは設定や操作が難しく、予実管理担当者以外はほとんど使わないシステムになっていた。
同社では今後PDCAを回しながらより予算・見込みの精度を高めていく方針だという。また着地見込みの高頻度での更新で投資効果のイメージをもてるようになったことを受け、今後注力していく予定のM&A案件の検討も進めていく。