Rust製のオープンソースエディタ「Zed」のLinux安定版が公開
今回は「Rust製のオープンソースエディタ「Zed」のLinux安定版が公開」についてご紹介します。
関連ワード (操作、機能、間違等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
オープンソースで開発されているRust製のエディタ「Zed」のLinux対応安定版が公開されました。
主要なLinuxディストリビューションで動作すると説明されています。
Linux when? Linux now.
For the last 6 months, our team and our open source community have been working hard to bring Zed to Linux.
As of today, we've released our first, official, stable build of Zed on Linux!https://t.co/WbptRrpkQw pic.twitter.com/ijLK9ndGy3
— Zed (@zeddotdev) July 10, 2024
Zedエディタは高速性が特徴、GitHub Copilotにも対応
Zedエディタは、GitHub社が主導して開発し人気のあったAtomエディタの開発者が、Atomエディタの開発終了後に新たに開発を始めたコードエディタです。
代表的なエディタであるVisual Studio CodeがWeb技術を用いた「Electron」フレームワークで開発されているのに比べると、ZedエディタはRustで開発されていることなどを主な理由として、軽量で高速な動作を大きな特徴としています。
Lnauguage Server Protocolに対応しているため、プログラミング言語ごとの適切なコード補完やコードナビゲーションなどが可能。ターミナル機能も統合されており、テーマによる外観の変更にも対応します。
またVimモードによるVimエディタのキー操作にも対応します。
生成AIと対話するための「アシスタントパネル」機能を備え、GitHub Copilotに対応するほか、OpenAI API keyの設定によりChatGPTを利用することも可能です。
ZedエディタはすでにMacに対応しており、今回のLinux対応でMacとLinuxへの対応を実現したことになります。Windowsにはまだ対応してません(初出時にWindowsに対応と間違って記載しておりました。お詫びして訂正いたします)。