コーセー、新店舗でデジタルネイティブ世代の顧客体験を向上
今回は「コーセー、新店舗でデジタルネイティブ世代の顧客体験を向上」についてご紹介します。
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アビームコンサルティングは、コーセーが8月30日にオープンした直営店「Maison KOSEハラカド」において、顧客体験変革の実現を支援した。
Maison KOSEハラカドは、デジタルネイティブ世代をターゲットに、多様なサービスと快適な購買体験を通じて「自分らしい美」を発見できる店舗を目指している。コーセーの最先端技術を駆使した商品を取りそろえ、購買だけでなくさまざまな楽しみ方ができる消費体験を提供する。
アビームコンサルティングは、店舗構想の実現に向けた要件整理から、デジタル技術活用における要件定義、システム開発、店舗オペレーション設計までを総合的にサポート。特に「リキッド消費」と呼ばれる、モノよりも消費体験そのものを重視する消費スタイルの拡大を踏まえ、デジタルツールを活用した新サービスの要件整理や店舗オペレーションの具体化を推進した。
具体的には、化粧品テスターとドレッサーをセットで時間貸しする「COSME BUVETTE」、専任スペシャリストがギフトを作る過程を楽しめる「GIFT FACTORY」、モバイルで購入した商品を営業時間外でも非対面で受け取れる「COSME LOCKER」――という3つのサービス開発を支援した。