IIJ、SCSKと協業、白井と印西のデータセンター間を相互接続
今回は「IIJ、SCSKと協業、白井と印西のデータセンター間を相互接続」についてご紹介します。
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月20日、SCSKと協業し、12月より「IIJ白井データセンターキャンパス(白井DCC)」(千葉県白井市)と「SCSK印西キャンパス」(千葉県印西市)を相互接続すると発表した。
協業では、両データセンター間の相互接続環境を活用した「閉域ネットワークサービス」を12月19日から提供する。ユーザーは個別のネットワーク構築が不要になり、相互のデータセンターのラック同士が接続可能となる。さらにIIJとSCSKのネットワークサービスを相互に利用できる。
IIJのユーザーは、SCSKのマルチクラウド接続サービス「SCSK Cloud netXchange(SCNX)」を利用可能になる。また「IIJ Smart HUB」との組み合わせで、より堅牢なバックアップ環境を構築できる。
SCSKのユーザーは、「IIJプライベートバックボーンサービス」を利用可能になり「Microsoft 365」への閉域接続サービス、インターネットアクセス、メール、ウェブセキュリティなどのサービスを利用できる。
さらに両社のデータセンターのラックが活用可能になることで、需要と拡張計画に合わせて、相互のラックスペースを柔軟に活用できるようになる。