ウィザス、70拠点以上の学習塾に「すらら」導入–家庭学習の定着に寄与
今回は「ウィザス、70拠点以上の学習塾に「すらら」導入–家庭学習の定着に寄与」についてご紹介します。
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ウィザスは、同社が運営する学習塾に対話式ICT教材「すらら」を導入する。同サービスを提供するすららネットが2月10日に発表した。2025年春から、70拠点以上の学習塾で約1200人の児童がすららを利用する。
すららは、小学校から高等学校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会の学習を、講師役のアニメーションキャラクターと共に個人の理解度に合わせて進めることができる。レクチャー機能やドリル機能、テスト機能を活用することで、「理解・定着・活用」のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着を実現できるとしている。
すららネットとウィザスグループは2024年3月に業務提携し、高校・大学事業などウィザスグループの事業分野ですららネットの教材を活用してきた。今回、学習塾事業において、学習塾での個別最適化を家庭学習にまで拡張した新しいモデルの創出に取り組むという。
主なターゲットとしているのは中学受験をしない小学生(非受験層)で、すららを活用することで学習意欲を喚起し、家庭学習の習慣化を目指す。同サービスを家庭学習に活用することで、学習塾の講師は通塾以外の日でも児童の家庭学習の進捗(しんちょく)を確認することができ、授業がある日には学習ログを基に適切なフィードバックを行う。これにより、児童の学習意欲を引き出して、家庭学習から教室での学びをつなげた新しい学習体験を提供できるとしている。