GMOコマース、AI搭載の店舗向けCX基盤「GMOマーケティングコネクト」を提供

今回は「GMOコマース、AI搭載の店舗向けCX基盤「GMOマーケティングコネクト」を提供」についてご紹介します。

関連ワード (マーケティング等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 GMOコマースは、店舗向け顧客体験(CX)基盤「GMOマーケティングコネクト」の提供を開始した。AIが顧客データを分析し、顧客の購入可能性に応じた商品レコメンドや類似顧客へのパーソナライズ配信を可能にする。

 GMOマーケティングコネクトは、アンケートで顧客の興味関心をデータとして収集し、行動データと組み合わせて購入可能性の高い顧客を特定する。同じような特徴を持つ顧客を探して販促ターゲットを拡大可能。ECサイトのデータを持たない実店舗でも、顧客の好みに合わせた商品を提案したり、運用コストを削減しながら効率的に新規顧客を開拓したりできる。

 「LINE」、公式アプリ、メール、「Instagram」の4チャネルごとにAIが顧客データを統合・分析し、データ収集から活用までを統合的に支援する。これにより、費用対効果の高いチャネルを選定し、顧客を誘導して配信コストを抑制するなど、手間なく効果的なオムニチャネル施策を可能にする。

 競合店舗の来店状況調査をデジタル化し、専用の画面で可視化できる。自店舗と競合店舗の日時単位での来店数や来店時間などを分析することで、商圏内の消費動向を考慮した最適なプロモーションタイミングの特定を支援する。また、同社の専任担当者がDX推進とCX向上を伴走支援する。

 同社ユーザーのダイニングイノベーションは、GMOマーケティングコネクトを使ったパーソナライズ配信を先行実施。単一商品を訴求するクーポンを一斉配信した場合と比べ、AIで顧客ごとの購入確率を推定し、購入可能性の高いクーポンを配信した場合、購入率が10.2倍に改善したという。

 利用料金は、初期費用が無料で、月額基本料金と配信数に応じた料金を組み合わせたプランとなっている。

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