マイクロソフト、Android版「Edge」向けに拡張機能ストアを提供
今回は「マイクロソフト、Android版「Edge」向けに拡張機能ストアを提供」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Microsoftは、「Android」版「Edge」アプリ向けに拡張機能ストアの提供を開始した。
同ストアはまだベータ版であり、提供されている拡張機能は24個に満たない。Android版Edgeアプリの拡張機能は1年以上前から利用可能だったが、インストール方法が煩雑だった。プレビュー段階のCanary版を利用するほか、特別な設定を有効にする必要もあった。
最新版のEdgeアプリでは、インストールが迅速かつ容易になった。最新版を利用するには、「Google Play」ストアでEdgeを入手するか、インストール済みの場合はアプリをアップデートする。次に、Edgeアプリを開いたら、右下のメニューアイコンをタップし、「Extensions」(拡張機能)を選択する。本稿執筆時点では、22個の拡張機能しかないが、Microsoftは今後さらに追加する予定だ。
現時点では、全てのウェブサイトでダークモードを有効にする「Dark Reader」、パスワード管理の「Bitwarden」、VPNクライアントの「NordVPN」と「AdGuard VPN」、電子書籍などの翻訳ができる「Immersive Translate」、クッキーの管理や削除ができるアプリが数点、ウェブページのメモを作成して共有できる「Collabwriting」などの拡張機能がある。
モバイル向けのブラウザー拡張機能は、デスクトップ向けほどの需要がない。しかし、今回のMicrosoftの一部のユーザーがChromeからEdgeに切り替える可能性がある。GoogleはまだAndroid版「Chrome」の拡張機能を提供していないからだ。