花王がSAP Signavioを採用、グローバルな業務効率化とコスト削減を推進
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花王は、業務プロセスの継続的な改善と効率化、コスト削減を目指して「SAP Signavio」を採用した。SAPジャパンが3月24日に発表した。
SAP Signavioは、ビジネスプロセスの管理と変革を支援するクラウドベースのソリューション。企業内のシステムからデータを収集し、実際の業務プロセスを可視化し、業務プロセスの設計、文書化、シミュレーションなどを支援する。これにより業務プロセスに関するインサイトや意思決定をサポートする。
花王は、国内外の拠点においてERPをはじめとするSAPソリューションを長年活用してきた。しかし、変化の激しいビジネス環境において、グローバルな業務オペレーションの可視化と改善、キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)の最適化が課題となっていた。そこで、同社は蓄積されたERPデータを活用し、現状の業務プロセスを可視化することで、ビジネスパフォーマンスにおける問題点を特定し、改善を強力に支援するSAP Signavioの導入を決定した。
現在は、SAP Signavioを使ったSAPサービスチームによる業務分析サービスを活用し、債権債務管理プロセスを中心にグローバルな業務分析を進めている。これらの分析結果に基づき、業務効率化とガバナンス強化をグローバルで推進し、CCCの改善を目指す。