ソフトバンクとアイリスオーヤマがロボット事業の合弁会社設立、AI除菌清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」発表
今回は「ソフトバンクとアイリスオーヤマがロボット事業の合弁会社設立、AI除菌清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」発表」についてご紹介します。
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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
これまでSoftBank Robotics(ソフトバンクロボティクス)の製品に、強い印象を受けたことがなかったとしても無理もない。今のところ、同社の最も有名な製品は、2015年にフランスのロボット企業Aldebaran(アルデバラン)を買収したことから生まれた、挨拶や宣伝用に設計された人型ロボット「Pepper(ペッパー)」であることは間違いないだろう。
また、同じソフトバンクグループに属する投資会社がBoston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)を買収し、結局は売却したこともあった。この買収は確かに同社の市場進出を加速させるための手段となったが、2020年末には早くも手のひらを返し、現代自動車に売却された(ソフトバンクグループは20%を保持)。
だが、ソフトバンクのロボットに対する野望は衰えを知らない。その最新の動きは非常に興味深いものだ。日本時間1月27日、ソフトバンクロボティクスはアイリスオーヤマと提携を結び、合弁会社「アイリスロボティクス株式会社」を2021年2月1日に設立すると発表した。
このベンチャーの51%の株式を保有するアイリスオーヤマは(残りの49%をソフトバンクロボティクスが保有)、Reuters(ロイター)がいう「お米から炊飯器まで」を含め、幅広い製品を製造している日本のブランドである。
間もなくその中に、ロボティクスも加えることができそうだ。新たに設立されたアイリスロボティクスは、2025年までに1000億円の事業規模を目指すという非常に積極的な目標を設定している。
共同プレスリリースでは、新型コロナウイルス感染症がアイリスロボティクス設立の大きなきっかけになったと述べている。確かにそれは戦略として理に適っている。この1年で、ロボット工学と自動化への関心が本格的に高まったことは疑う余地もない。
しかし、このベンチャー企業が最初に手がける製品は、特に野心的なものではないようだ。まずは既存の2種類のロボットの「アイリスエディション」を提供・販売するという。ソフトバンクグループが出資しているBear Robotics(ベア・ロボティクス)社の配膳・運搬ロボット「Servi」と清掃ロボット「Whiz」だ。
ソフトバンクロボティクスの代表取締役社長兼CEOである冨澤文秀氏は、次のように述べている。
コロナ禍におけるニューノーマルの実現が急務となる中、ロボットにはさまざまな新しい期待が寄せられています。この度、強力なパートナーシップをアイリスオーヤマと結べたことはロボットソリューションの拡大、浸透にとって非常に大きな前進です。両社の強みを存分に活かし、社会が抱える課題にスピード感を持って応えていきます。
確かに、その技術的な野望は、Boston Dynamicsのような企業が現在取り組んでいるものと比べると地味に見えるが、家庭用ロボットの分野に向けてまず一歩を踏み出すとすれば、アイリスオーヤマは良い位置にいる企業といえるだろう。
画像クレジット:SoftBank Robotics
【原文】
You’d be forgiven for being underwhelmed by the output from SoftBank Robotics thus far. The firm’s best-known product to date is almost certainly Pepper, a humanoid robot designed for greeting and signage that grew out of it 2015 acquisition of French robotics company Aldebaran.
There’s also the matter of the investment firm’s acquisition and eventual sale of Boston Dynamics. The deal certainly went a ways toward accelerating the company’s go-to-market approach, but Boston Dynamics changed hands fairly quickly, when it was sold to Hyundai late last year (SoftBank maintains 20%).
The latest wrinkle in SoftBank’s robotic ambitions is nothing if not interesting. The firm announced today that it is joining forces with Iris Ohyama. The Japanese brand, which will hold a 51% stake in the venture (with SoftBank controlling the remainder), is best known for its home goods. The company makes a broad range of products, that includes, as Reuters put it, “everything from rice to rice cookers.”
You’ll be able to add robotics to that list, soon enough. The newly formed Iris Robotics has set an extremely aggressive goal of $965 million in sales by 2025. In a joint press release, the company noted COVID-19-related concerns as a major catalyst in the launch of the division. Certainly that makes strategic sense. There’s little question that the past year has kickstarted serious interest in robotics and automation.
The first couple of products from the venture don’t appear especially ambitious out of the gate, however. To start, it seems they’ll be rolling out “Iris Editions” of a pair of existing devices: Bear Robotics’ restaurant robot Servi and cleaning robot Whiz.
Here’s a quote from SoftBank Robotics CEO (forgive the Google translate):
With the urgent need to realize the new normal in the coronavirus, various new expectations are being placed on robots. This strong partnership with Iris Ohyama is a huge step forward for the expansion and penetration of robot solutions. Taking full advantage of the strengths of both companies, we will respond quickly to the challenges facing society.
Certainly the technical ambitions seem more modest than what the folks at companies like Boston Dynamics are currently working on, but Iris Ohyama seems well-positioned to make some headway in the home robotics category to start.
(翻訳:TechCrunch Japan)
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