Robinhood、株価乱高下のGameStopやNokia株の取引制限も、批判受け再開へ
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株取引アプリの米Robinhoodは1月28日(現地時間)、「最近のボラティリティ(株価乱高下)を考慮し」、GameStop、Nokia、BlackBerry、AMCなどの銘柄の取引を制限したと発表した。
その数時間後、「状況を監視しつつ、翌29日からこれらの銘柄の限定購入を許可する」と発表した。
これらの銘柄に関しては、米redditの個人投資家が集まるsubreddit「」で、買いを呼び掛ける投稿が集中し、それと連動して株価が乱高下していた。
米ビデオゲーム小売りチェーンのGameStopの場合は、ヘッジファンドなどが空売りの対象としたことに怒ったGameStopを支援するユーザーたちが反撃した形だ。個人投資家たちはRobinhoodなどのアプリを使って株を購入したとみられる。
Robinhoodはこの動きを受けて取引制限を発表したが、これに対し、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員などがこの決定に疑問を呈した。「ヘッジファンドが自由に株取引できるのに、個人投資家の株購入をブロックするというRobinhoodの決定についてもっと知る必要がある」とコルテス氏はツイートした。
Robinhoodは、規制したのは「投資家と市場を保護するため」だとし、規制緩和は「リスク管理の決定であり、マーケットメーカーの支持によるものではない」と説明。「われわれは個人投資家が自らの経済的未来を形成する自由を支持している」としている。
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