GGV Capitalが「世界中の起業家」のための新ファンドに合計2630億円を調達

今回は「GGV Capitalが「世界中の起業家」のための新ファンドに合計2630億円を調達」についてご紹介します。

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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


GGV Capitalは、主に米国と中国に長い間投資し、現在20年の歴史を持つベンチャーキャピタルだ。米国時間1月28日、GGV Capitalは新しい4つのファンド合計で25億2000万ドル(約2630億円)の新規資本のコミットメントを得てクローズしたと発表した。

資金の大部分は同社の8番目の旗艦ファンドを通じて投資される。同ファンドは15億ドル(約1560億円)をあらゆるステージのスタートアップへ投入する。ブレイクアウト投資に大きく張るオポチュニティファンド(GGVキャピタルVIIIプラス)も3億6600万ドル(約380億円)でクローズした。また、創業者をネットワークに招き入れ、彼らとともに投資するファンドを8000万ドル(約83億円)でクローズ。さらに、世界中のアーリーステージのスタートアップの創業者に資金を提供する「ディスカバリー」ファンドを6億1000万ドル(約630億円)でクローズした。

GGVはまた、2018年に最初の人民元ファンドの資金調達を2億3600万ドル(約250億円)相当でクローズしてから3年後、2番目の人民元ファンドを約34億人民元(約560億円)でクローズしている。

これらの資本により、同社の運用資産は17ファンド合計で92億ドル(約9570億円)となる。

現在のベンチャー投資の状況を考えると、GGVの最近の実績は驚くに当たらない。過去10年間、低金利(金融機関は「アルファ」を探している)と未公開市場全体の成長に支えられ、資金がこのアセットクラスになだれ込んだ。VCは長い間未公開でいた企業の成長から多くのメリットを享受し、そうした企業の多くが公開するときに大きな飛躍の恩恵を受けた。

もちろん、すべてのファンドが優良な会社のかなりの部分を手に入れるわけではない。GGVは、これというスタートアップに意味のある小切手を書くことに関してかなり熟練しているようだ。

Affirm、Airbnb、Peloton、Slack、Square、Zendeskといった企業のS-1申請書類でわかるようにGGVはポートフォリオ企業の5%未満しか所有していなかったがOpendoor(5%)、Poshmark(7.9%)、Wish(6.2%)といった企業で大きな地位を築いた。

ラテンアメリカ、インド、東南アジア、イスラエルにも投資しているGGVは、非常に高く評価されている多くの未公開企業にも賭けている。こうした中には、2020年に51億ドル(約5340億円)のバリュエーションで資金を調達したインフラ自動化会社のHashicorpがある。オンライン教育会社のZuoyebanは、2020年12月にクローズしたラウンドで65億ドル(約6760億円)の価値があると報じられた。また、オンライン再販マーケットプレイスのStockXは、最新のラウンドをクローズした12月に28億ドル(約2910億円)のバリュエーションがついた。

いずれにせよこの発表は、少なくとも今のところ、大規模ファンドが指数関数的に成長するという長年の傾向にまだ終わりがないことを裏づけているようだ。

米国時間1月27日、創業25年の投資会社TCVが記録的な40億ドル(約4160億円)のファンドを発表した。Andreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)は2020年末、総額45億ドル(約4680億円)の2つのファンドをクローズした。また、Insight Partners(インサイト・パートナーズ)は2020年に9、これまでで最大のファンドである95億ドル(約9880億円)のグロースエクイィビークルをクローズした。

一貫してトレンドに逆らう数少ないトップベンチャー企業の1つがBenchmark Capital(ベンチマーク・キャピタル)だ。2020年は、1995年の設立以来の9つのファンドの大半とほぼ同じサイズの4億2500万ドル(約440億円)のファンドを静かにクローズしている。

関連記事
・インフラ構築自動化のHashiCorpが5500億円のバリュエーションで190億円を獲得
・VC会社a16zが2つのファンドをクローズ、管理資産は計1.7兆円兆に

画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunc


【原文】

GGV Capital, the now 20-year-old venture firm that has long invested primarily in the U.S. and China, just closed on a whopping $2.52 billion in fresh capital commitments across four new funds, it announced this morning.

Much of the money will be invested through the firm’s eighth flagship fund, which has $1.5 billion to plug into startups across all stages. It also closed on $366 million for an opportunity fund to double down on breakout investments (GGV Capital VIII Plus); $80 million for a fund that invites the founders in its network to invest alongside GGV; and a “discovery” fund that closed with $610 million and aims to fund founders around the globe at the earliest stage of their startups’ development.

GGV also recently held a close on its second RMB fund with approximately RMB 3.4 billion, $525 million, three years after closing its first RMB fund in 2018 with the equivalent of $236 million.

The capital collectively brings assets under management at the firm to $9.2 billion across 17 funds.

Given the state of venture investing right now, GGV’s newest haul isn’t a surprise. Money has continued to flood into the asset class fueled partly by low interest rates (institutions are trying to find “alpha”) and the overall growth of the private market over the last decade. Because companies have remained private for so long, VCs have enjoyed much of the upside of their growth and benefited from huge leaps when many of these same companies have gone public.

Of course, not all funds get a sizable piece of the right companies. GGV appears to be fairly adept at writing meaningful checks into startups that matter.

Though it owned less than 5% of some of its portfolio companies, as evidenced in their S-1 filings (Affirm, Airbnb, Peloton, Slack, Square, Zendesk), it has amassed big positions in others, including Opendoor (5%), Poshmark (7.9%) and Wish (6.2%),

GGV, which also invests in Latin American, India, Southeast Asia and Israel, has bets in many still-private companies that are very highly valued, too. Among these is the infrastructure automation company Hashicorp, which raised money at a $5.1 billion valuation last year; the online education company Zuoyeban, which was reportedly valued at $6.5 billion in a round that closed in December; and in StockX, the online resale marketplace that was assigned a $2.8 billion valuation in December when it closed its newest round.

Either way, the announcement seems to underscore that, for now at least, there’s still no end in sight of a years-long trend of big funds growing exponentially bigger.

Just yesterday, the 25-year-old investment firm TCV unveiled a record $4 billion fund. Late last year, Andreessen Horowitz closed a pair of funds totaling $4.5 billion. Insight Partners also closed its biggest fund to date by a lot last year, a $9.5 billion growth equity vehicle.

One of the few top venture firms to consistently buck the trend has been Benchmark Capital. Last year, it quietly closed on a $425 million fund, which is roughly the same size as most of its previous nine funds, dating back to its 1995 founding.

(文:Connie Loizos、翻訳:Nariko Mizoguchi)

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GGV Capitalが「世界中の起業家」のための新ファンドに合計2630億円を調達 | TechCrunch Japan @jptechcrunchより

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GGV Capitalが「世界中の起業家」のための新ファンドに合計2630億円を調達 | TechCrunch Japan @jptechcrunchより

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2021-02-01 01:30

GGV Capitalが「世界中の起業家」のための新ファンドに合計2630億円を調達 – TechCrunch Japan これらの資本により、GGVの運用資産は17ファンド合計で92億ドル(約9570億円…

1205:
2021-02-01 01:30

GGV Capitalが「世界中の起業家」のための新ファンドに合計2630億円を調達 | TechCrunch Japan

1206:
2021-02-01 01:30

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