SBIホールディングス、保険商品比較サイトに可観測性プラットフォームを導入
今回は「SBIホールディングス、保険商品比較サイトに可観測性プラットフォームを導入」についてご紹介します。
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SBIホールディングスは、保険商品比較サイト「保険の窓口インズウェブ」にオブザーバビリティー(可観測性)プラットフォーム「New Relic」を導入した。New Relicが11月8日に発表した。
今回の導入により、ユーザー環境におけるコンテンツ表示の遅延を即座に把握できるようになった。JavaScriptエラーを引き起こした手順をセッションID単位で追跡することで、コード修正への対応が格段に迅速化されたという。
またコンテンツの表示時間(LCP)、ページ操作の応答性(FID)、ページ表示の安定性(CLS)に関するデータをNew Relicで取得することで、システム開発チームの全員がユーザーの体験を定量的に把握しながら、サービス品質向上に取り組めるようになった。
保険の窓口インズウェブは、SBIホールディングスが2000年にサービスを開始した日本最大級の保険商品比較サイト。累計ユーザー数は1000万人を超える。自動車保険、火災保険、バイク保険、生命保険、法人向け各種保険などを網羅し、1度の依頼で複数の保険会社から見積もりを受け取ることができる。
New Relicには、組織がオブザーバビリティーを実現するために必要な機能が含まれており、ペタバイト規模であらゆるタイプのアプリケーションやインフラストラクチャーのデータを収集、可視化することが可能だ。
またアプリケーション性能管理(APM)、インフラストラクチャー、ログ、デジタルカスタマーエクスペリエンスにまたがるソフトウェアスタック全体を1つのコネクテッドエクスペリエンスで簡単に分析し、トラブルシューティングを行える。さらにインシデントを迅速に検出、理解、解決するための応用インテリジェンスが備わっているとする。