ポケモンカードやレアなおもちゃなどコレクター品をライブ配信で販売するアプリ「Whatnot」が21.7億円調達

今回は「ポケモンカードやレアなおもちゃなどコレクター品をライブ配信で販売するアプリ「Whatnot」が21.7億円調達」についてご紹介します。

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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


2020年2月にWhatnotについて最初の記事を書いたとき、同社はまだスタートしたばかりだった。収集価値のあるおもちゃのGOAT(the greatest of all time、史上最高)になることを目指し、同社は当初、本物だと証明されたFUNKO POPフィギュアを売買するための信頼できる場になることに焦点を当てていた。

関連記事:コレクターズトイを鑑定・販売するWhatnot、まずはビニール人形の鑑定からスタート

数カ月後、Whatnotはピンバッジやポケモンカードなどのカテゴリーを拡大し、ライブショッピングプラットフォームの構築を開始した。テレビのショッピングチャンネルのようなものだが、スタジオやカメラクルーの代わりに、自宅でiPhoneのカメラを使い、仲間のコレクター向けにストリーミングして売るわけだ。このコンセプトはすでに中国で人気が実証されており、米国のコレクターの間でも人気が出始めていた。しかし、これらの米国発ライブストリームの多くは、実際に入札や販売が発生した後の支払いを処理できるように作られていないInstagramライブで配信されていた。Whatnotは市場のギャップを見出し、それを埋めたいと考えた。

その動きは、同社チームにとって順調に運んでいるようだ。2020年末、Whatnotは400万ドル(約4億3000万円)のシードラウンドを調達した。それからわずか数カ月しか経っていないが、同社はライブショッピングプラットフォームの勢いに乗り、より多くの収集品カテゴリに拡大することを目指し、新たに2000万ドル(約21億7000万円)を調達した。

関連記事:ライブ配信でポケモンカードやフィギュアの販売、オークションを行うWhatnotが4.1億円を調達

同社によると、このシリーズAラウンドはAndreessen HorowitzのConnie Chan(コニー・チャン)氏が主導し、YC、Wonder Ventures、Operator Partners、Scribble Ventures、ミュージシャン・DJとしても知られるSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)氏、そしてエンジェル投資家のChris Zarou(クリス・ザロウ)氏が参加したという。

Whatnot はより伝統的な、ライブ配信ではない販売プラットフォームも提供し続けている。しかし、共同設立者のGrant LaFontaine(グラント・ラフォンテーヌ)氏は、同社チームの取り組みの「95%」は現在ライブストリーム側に集中している、と語った。

「人々が当社(アプリ)に来てくれるのは実際ライブが目当てですが、そうした後に『10種類の違うアプリを使って売るのは面倒だ』と感じるユーザーも多いでしょうから、ワンストップショップになるためのツールを提供しています」と彼はいう。

2020年12月に言及したように、Whatnot上のライブ配信の中でますます人気のあるタイプは「カードブレーク(card break)」だ。その仕組みは以下のようになっている。

複数のユーザーが自分たちのお金をプールして、カードパックの箱全体を購入します。これは多くの場合、もはや生産されていない箱で、入手するのに数千ドルかかることもあります。各ユーザーは番号を取得し、それぞれの番号は箱の中の特定のパック(または複数のパック)に関連付けられています。各パックはライブ配信で開封され、中身はそのパックの番号に紐付けられた(うまくいけば?)ラッキーな所有者に送られます。

なぜまた資金調達を行ったのか?ラフォンテーヌ氏によると、より多くのカテゴリーに迅速に進出するためだという。同社は現在、主にポケモンカード、FUNKO POP、FigPins、そしてスポーツカードに焦点を当てているが、コミックブック、ビデオゲーム、ビンテージハードウェアなども自然にかみ合うと同社は考えている。新しいカテゴリーに飛び込むということは、そのためのコミュニティを構築し、信頼できる売り手がプラットフォームに加わるよう説得し、それを価値あるものにするために適切な買い手にマーケティングを行うことを意味する。同社のチームは、いずれ100以上のカテゴリーを対象にする予定だという。

画像クレジット:Whatnot


【原文】

When I first wrote about Whatnot in February of last year, they were just getting started. Aiming to be the GOAT of collectible toys, they were focusing first on being the go-to trusted spot for buying and selling authenticated Funko Pop figurines.

A few months later, as they expanded into categories like pins and Pokémon cards, the company started to build out a live shopping platform — think of something along the lines of a TV shopping network, but swap out the studios and camera crews for folks at home with iPhones selling to an audience of fellow collectors. The concept had already proven popular in China and was starting to gain traction amongst buyers of collectibles in the U.S. But a good chunk of those U.S. livestreams were happening on Instagram Live, which isn’t really built for things like bidding or handling payments after a sale occurs. Whatnot saw a gap in the market and wanted to fill it.

It seems that move is working out well for the team. At the end of 2020, Whatnot raised a $4 million seed round; just a few months later, building on the momentum of its live shopping platform and looking to expand into many more categories of collectibles, it has raised another $20 million.

The company tells me that this Series A round was led by Connie Chan of Andreessen Horowitz, and backed by YC, Wonder Ventures, Operator Partners, Scribble Ventures, Steve Aoki and Chris Zarou.

Whatnot continues to offer a more traditional, nonlivestreamed selling platform — but co-founder Grant LaFontaine tells me about “95%” of the team’s focus is on the livestream side of things.

“People really come to us for the live, but then they’re like, ‘Eh, I don’t want to sell across 10 different platforms’ so we give them the tools to be a one-stop shop,” he says.

As I wrote back in December, one increasingly popular type of livestream on Whatnot is the “card break”, wherein:

Users pool their money to buy an entire box of trading card packs — often boxes that are no longer being produced and can cost thousands of dollars to obtain. Each user gets a number, each number tied to a pack (or packs) within the box. Each pack is opened on the livestream, its contents sent to the (hopefully?) lucky owner tied to that pack’s number.

So why raise more money? LaFontaine tells me it’s to help them expand into more categories, fast. The company currently focuses primarily on Pokémon cards, Funko Pops, FigPins and sports cards, but they mention things like comic books, video games and vintage hardware as natural fits. Diving into a new category means building up a community for it, convincing trusted sellers to hop on their platform and marketing to the right buyers to make it worthwhile. In time, LaFontaine tells me, the team expects to cover 100+ categories.

Early Stage is the premier “how-to” event for startup entrepreneurs and investors. You’ll hear firsthand how some of the most successful founders and VCs build their businesses, raise money and manage their portfolios. We’ll cover every aspect of company building: Fundraising, recruiting, sales, product-market fit, PR, marketing and brand building. Each session also has audience participation built-in — there’s ample time included for audience questions and discussion.

(文:Greg Kumparak、翻訳:Aya Nakazato)

COMMENTS


8765:
2021-03-08 21:43

いきなりすみません?リプ失礼致します?‍♀️?‍♀️返済不要の資金調達ございますがお話だけでもどーでしょうか❔❔(女性限定の資金調達)未成年❌金融ブラック×ですが。それ以外の方でしたらお力可能です?‍♀️?‍♀ 急なリプ失礼致しました、、

8762:
2021-03-08 13:53

極端な事例から考えると、2000年の孫さんは42歳、事業はソフト卸からタイムマシン経営が当たり出した頃。売上は4000億・営業利益100億。そこから携帯電話会社になり、それを売って投資会社に変わって、税前利益3兆円に。超大規模な戦略転換と資金調達と…

8763:
2021-03-08 12:30

先程掲載した借金を返済した案件ですが、完全無料で返済不要のお金を受け取れます。 個人情報の保護は勿論、リスクやデメリットは一切なく安全に資金を調達出来ます。 資金調達で得たお金は皆さんの生活や夢の為に使ってくださいね。

8766:
2021-03-08 09:47

周りでうまくいっているD2Cは ・社員1〜2名 ・デッドで資金調達 ・マーケ得意 ・早期黒字化 ・バックオフィス外注 ・シェアオフィス/個人事務所 ・リスクヘッジ用にアフィ/マーケコンサルで収益確保 って感じで年商数億レベル。 お金の自由…

8764:
2021-03-08 05:39

詐欺被害の相談を多くの方から受けますが、直ぐにでもお金が必要な方に、私が日頃から提供してる資金調達をおすすめします! 資金調達は借入と違い返済が不要なので、支払いに追われたり信用情報に傷が付く事も無く100~300万という金額が調達出来ます。

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