Googleドライブ、TrelloやMiroと統合可能なコラボ重視のビデオ会議「Whereby」がシリーズAで13億円調達

今回は「Googleドライブ、TrelloやMiroと統合可能なコラボ重視のビデオ会議「Whereby」がシリーズAで13億円調達」についてご紹介します。

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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


Zoom(ズーム)、Microsoft(マイクロソフト)、Google(グーグル)の3社はパンデミックの際にバーチャルミーティングの分野でトップに躍り出たが、ノルウェーの勇敢なスタートアップには独自の構想があった。ビデオ会議のスタートアップWherebyは、ドイツのVCであるPoint Nine、SaaStrファンド、および20人以上のエンジェル投資家からシリーズAで1200万ドル(約13億円)を調達した。

同社のエンジェル投資家には、ProducthuntのCEOであるJosh Buckley(ジョッシュ・バックリー)氏、Hustle Fund(ハッスルファンド)のElizabeth Yin(エリザベス・イン)氏、Saastrの創業者であるJason M. Lemkin(ジェイソン・M・レムキン)氏などが含まれる。

Whereby社のCEOであるØyvind Reed(オイヴィンド・リード)氏は、声明の中で次のように述べた。「この1年で、多くの人が仕事の未来に疑問を持ちました。ビデオ会議は今後も、私たちの生活の大部分を占めることになるでしょう。これまで以上に、私たちがつながるために使用するツールは、効果的で楽しいミーティングを可能にし、フォーカス、コラボレーション、ウェルビーイングを提供するものでなければなりません」。

Wherebyのプラットフォームには3つの料金プラン(無料を含む)があり、他のビデオプラットフォームとは異なり、ユーザーはGoogleドライブ、Trello、Miroなどのツールを直接ウェブ会議に埋め込むことができる。同社によると2020年、Wherebyのユーザー数は150カ国で450%増加したという。

共同創業者のIngrid Ødegaard(イングリッド・オーデガード)氏は2016年のOslo Innovation Weekで、Wherebyを筆者にコーヒーテーブルの上でデモしてくれた。私は同社がAppear.inから名前を変えた頃から存在していた自分のユーザーネームを瞬時に設定することができた。イングリッドはインタビューの中でこう語っていた。「より人間中心に、リモートでのコラボレーションにともなう人間の問題に焦点を当てようとしました。多くの人々が犯す大きな間違いの1つは、オフィスでの行動をそのまま再現しようとすることですが、当社は、実際には根本的に異なる方法で仕事をする必要があると考えています。必要なときに簡単に会議に参加できるようにすることで、人々がそのような行動をとれるようにしたいと考えています。しかし、私たちの目標は、人々にもっと多くのミーティングをさせることではなく、むしろその逆です」。

このスタートアップの秘密兵器は、エンタープライズインテグレーションだ。2020年、英国の開業医とビデオ会議をしたとしたら、それはおそらくWherebyのビデオを使ったものだろう(実際、私もそうだった!)。その理由は、Wherebyが同社の最大のAPI顧客の1つであるAccuRxと契約を結び、英国の国民保健サービス(National Health Service、NHS)がAccuRxのソフトウェアを使用しているからだ(WherebyはAccuRxのプラットフォームの一部としてビデオAPIを提供している)。

Point NineのパートナーであるChristoph Janz(クリストフ・ヤンツ)氏はこう述べている。「2020年はビデオ会議が大々的に導入されましたが、今はユーザーエクスペリエンスを次のレベルに引き上げることが重要であり、それを先導するのがWherebyです。スカンジナビアのスタートアップが、ハイテク巨人たちと肩を並べて活躍しているのはすばらしいことです」。

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画像クレジット:Whereby


【原文】

Zoom, Microsoft and Google all rocketed to the top of the charts in the virtual meetings stakes during the pandemic but a plucky startup from Norway had others ideas. Video meeting startup Whereby has now raised $12 million from German VC Point Nine, SaaStr fund and a group of more than 20 angel investors.

Angels investors include Josh Buckley(CEO, Producthunt), Elizabeth Yin (Hustlefund) and Jason M. Lemkin (founder of Saastr).

Øyvind Reed, CEO at Whereby said in a statement: “The past year has led many of us to question the future of work, with video meetings set to remain a big part of our lives. More than ever, the tools we use to connect have to enable effective and enjoyable meetings, providing focus, collaboration and wellbeing. .”

Whereby’s platform has three pricing plans (including free) and allows users to embed tools like Google Docs, Trello and Miro directly in their meetings, unlike other video platforms. The company claims it saw a 450% increase in users across 150 countries last year.

Whereby was demonstrated to me by co-founder Ingrid Ødegaard on a coffee table during 2016’s Oslo Innovation Week. I immediately set-up my username, which has existed even as the startup changed it name from Appear.in. Ingrid told me during an interview that they “tried to be much more human-centric and really focus on some of the human problems that come with collaborating remotely. One of the big mistakes that a lot of people making is just replicating the behavior that they had in the office… whereas we think that you actually need to work in a fundamentally different way. We want to help people do that and by making it really easy to jump in and have a meeting when you need to. But our goal is not to push people to have more meetings, quite the opposite.”

The startup’s secret weapon is enterprise integrations. If you had a video meeting with a UK GP over video in the last year it was probably over Whereby’s video (indeed, mine was!). The reason is because Whereby won a contract with AccuRx, one of their biggest API customers and UK’s NHS uses AccuRx software (within which Whereby provides the video API as part of AccuRx’s platform).

“Last year we saw the mass adoption of video meetings,” said Christoph Janz, Partner at Point Nine. “Now it’s about taking the user experience to the next level and Whereby will be leading that charge. It’s amazing to see a Scandinavian startup playing in the same league as the tech giants.”

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(文:Mike Butcher、翻訳:Aya Nakazato)

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