メルセデス・ベンツが2030年までにEV専門メーカーに、8つのバッテリー工場を建設
今回は「メルセデス・ベンツが2030年までにEV専門メーカーに、8つのバッテリー工場を建設」についてご紹介します。
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本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は現地時間7月22日、2030年までに電気自動車(EV)だけを生産する自動車メーカーになるための400億ユーロ(約5兆2000億円)の計画を明らかにした。この計画で同社は垂直統合し、従業員を訓練し、そしてプロダクトを動かすのに必要なバッテリーを確保する。
同社はすでに行動を起こしている。英国拠点の電動モーター会社YASAを買収し、200ギガワットアワー超の年間生産能力が必要と結論づけたことを発表した。そうした需要をまかなうためにメルセデスは電池セル生産でパートナーと8つのバッテリー工場を建設する計画だ。
米国に立地するものも含め、新しいプラントはすでに計画されているバッテリーシステム構築のための9つの工場で構成されるネットワークに追加される。未来のセルとモジュールを開発し、効率的に生産するために欧州の新規パートナーとチームを組む、とメルセデスは述べた。その「欧州のパートナー」の目的は戦略的なもので、欧州が車産業の中心であり続けることを確保するためのものだ。
メルセデスは、次世代バッテリーの改良をサポートするためにシリコンバレーのバッテリー材料スタートアップSila Nanoと提携したと述べた。Sila Nanoは2021年初めに5億9000万ドル(約650億円)を調達した。具体的には、Sila Nanoはアノードにシリコンとカーボンの複合物を使うことでメルセデスがエネルギー密度を高めるのをサポートする。エネルギー密度の向上は航続距離を伸ばし、充電時間の短縮に貢献する。
メルセデスはまた、全固体電池テクノロジーにも注目していて、さらにエネルギー密度が高く安全なバッテリーを開発するためにパートナーと協議中だと述べた。
7月22日に発表された計画は、これまでよりも多くのEVを生産して販売するという以前の目標に則ったものだ。同社は2017年に全ラインナップを2022年までに電動化すると述べた。これはガソリンハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリー式EVを意味する。そして同社は、2022年までに展開しているすべての部門でバッテリー式EVを提供すると述べた。
EVのみを生産する計画はそこから加速する。2025年までにEV専用の車両アーキテクチャ3種類を新たに導入する。同社は全電動とハイブリッドの車両の全販売に占める割合が以前のガイダンスの25%よりもアップし、50%となると予想する。顧客は同社が生産するあらゆるモデルで全電動のオプションを選ぶことができるようになる。
Daimler AGとMercedes-Benz AGのCEOであるOla Källenius(オラ・ケレニウス)氏は同社の目標が「完全な資本の再配分」となる、と述べた。多額の投資と内燃機関エンジンからのシフトにもかかわらず、ケレニウス氏は同社の収益性の目標が守られ、そして達成されると強調した。
目標を達成するために、メルセデスはすべての新車両の基礎を形成するEV専用のアーキテクチャ3種を立ち上げる。MB.EAと呼ばれるプラットフォームは中型〜大型の乗用車に使用され、AMG.EAはMercedes-AMG車両を支える。そしてVAN.EAは電動乗用ミニバンと小型商用車向けのアーキテクチャだ。同社はすでにMMAとして知られる「電動ファースト」のコンパクトカーのアーキテクチャが2024年までに車両に使われると発表している。
画像クレジット:Mercedes-Benz
【原文】
Mercedes-Benz laid out Thursday a €40 billion ($47 billion) plan to become an electric-only automaker by the end of the decade, a target that will push the company to become more vertically integrated, train its workforce and secure the batteries needed to power its products.
Mercedes has provided some wiggle room in that ambitious goal, noting that it will be “ready to go all electric by the end of the decade, where markets allow.” This could mean that some combustion engine Mercedes, which are already equipped with 48-volt mild hybrid systems, will be produced and sold beyond the decade.
“We have a very clear plan to rapidly scale BEVs; we want to get on this journey to a BEV (battery electric) only world,” Daimler AG and Mercedes-Benz AG CEO Ola Källenius said during a media call after the announcement. “We want to be the people that make that happen, not just let it happen for us and go with the flow, but really taking initiative. And we believe also that the luxury segment, where we belong, has all the hallmarks of being a leading segment for this transition.”
The company has already taken some action, announcing Thursday it acquired U.K.-based electric motor company YASA, and has determined it will need battery capacity of more than 200 gigawatt hours. To hit meet those needs, Mercedes plans to set up eight battery factories with existing partners and one new partner to produce cells.
The new plants, which includes one in the United States, four in Europe and three in China, is on top of the company’s already planned network of nine factories that will be dedicated to building battery systems. Mercedes didn’t provide exact locations of the U.S. plant, or gigafactory, as they’re calling it. The company did say that they would be located near existing assembly plants. In the U.S., Mercedes-Benz has a vehicle assembly plant near Tuscaloosa, Alabama. It started construction on a battery plant near there in 2018 and is close to ramping up production, executives said during a media call Thursday.
The company said it will team up with new European partners to develop and efficiently produce future cells and modules. That “European partners” designation is strategic and one that Mercedes says will ensure the region “remains at the heart of the auto industry.”
Mercedes said it has partnered with Sila Nano, the Silicon Valley battery materials startup that raised $590 million earlier this year, to help it improve its next generation of batteries. Specifically, Sila Nano is helping Mercedes increase energy density by using silicon-carbon composite in the anode, which should boost range and allow for shorter charging times.
Mercedes is also looking into solid-state battery technology and said it is in talks with partners to develop batteries with even higher energy density and safety.
The plan unveiled Thursday piggybacks on previous goals to build and sell more EVs. Back in 2017, Mercedes said it would electrify — which means gas-hybrid, plug-in hybrid or battery electric — its entire lineup by 2022. The German automaker said Thursday that by next year it will offer battery-electric vehicles in every segment that it serves.
Its EV-only plan will accelerate from there. By 2025, the company said its three newly launched vehicle architectures will be electric-only. The company said it expects that all-electric and hybrids will make up 50% of its sales; that’s up from its previous guidance of 25%. Customers will also be able to choose an all-electric alternative for every model the company makes.
Källenius said the company’s goal marks a “profound reallocation of capital.” He stressed that the company’s profitability targets would be safeguarded and met despite this hefty investment and shift away from the internal combustion engine.
To meet this target, Mercedes is launching three electric-only architectures that will form the basis of all of its new vehicles. Its so-called MB.EA platform will be used for its medium to large passenger cars, while AMG.EA will underpin its performance Mercedes-AMG cars and the VAN.EA will be dedicated architecture for electric passenger minivans and light commercial vehicles. The company has already announced its “electric first” compact car architecture, known as MMA, will launch in vehicles by 2024.
(文:Kirsten Korosec、翻訳:Nariko Mizoguchi)
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