「freee会計」、改正電子帳簿保存法対応のファイルボックス機能を全プランで提供開始
今回は「「freee会計」、改正電子帳簿保存法対応のファイルボックス機能を全プランで提供開始」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
freeeは1月17日、クラウド会計ソフト「freee会計」の全プランで「ファイルボックス」の電子帳簿保存機能を提供開始したことを発表した。
一部プラン向けに電子帳簿保存法のファイル検索要件、変更・削除履歴の要件を満たした機能を以前から提供していたが、今回の電子帳簿保存法改正に合わせて全プランに開放したという。
これにより、どのプランを使っていても、ファイルボックスにレシートや請求書などの証憑をアップロードするだけで、改正電子帳簿保存法のファイル検索要件、変更・削除履歴要件を満たすことができるようになったと同社は説明する。
検索要件の機能は、ファイルに発行元、金額、発行日の保存が可能になり、ファイル詳細画面に反映されるようになる。また保存した情報を元に、該当ファイルを一覧から検索することができる。電子保存をより簡単に開始できるよう、レシートの発行元を自動で推測する新機能も提供開始されている。
取引書類の機能としては、freee会計の「受発注」メニューから取引書類である請求書、領収書、見積書、納品書、発注書を発行・送付すると、自動的に変更履歴が蓄積される。設定不要で、機能を利用しているだけで改正電子帳簿保存法への対応が可能となるという。