オープンソース作者が某大企業から無礼なメールを受け取る/ITエンジニア本大賞2022/超巨大クラウドのシステム開発現場を行動観察ほか、2022年1月の人気記事
今回は「オープンソース作者が某大企業から無礼なメールを受け取る/ITエンジニア本大賞2022/超巨大クラウドのシステム開発現場を行動観察ほか、2022年1月の人気記事」についてご紹介します。
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北京冬季オリンピックが始まりましたね。つい半年ほど前に東京オリンピックをテレビで見ていた記憶がまだ鮮明に残っているところで冬のオリンピックが始まるのは、なんだか不思議な気がします。
さて、先月の人気記事トップ10を紹介していきましょう。
1位から3位
1位 オープンソースcURLの作者、某大企業から「24時間以内にこの質問に答えるように」との無礼なメールを受け取る
2位 三流プログラマがなぜ米マイクロソフトの開発者になれたのか? ガチ三流プログラマが超巨大クラウドの中の人に転生した話。Regional Scrum Gathering Tokyo 2022
3位 ITエンジニアが投票した「ITエンジニア本大賞2022」ベスト10発表。「シェル・ワンライナー160本ノック」「モノリスからマイクロサービスへ」「恐れのない組織」など
1位はcURLの作者に届いたメールを扱った記事。2位は日本から米国シアトルに渡ってクラウドの開発者となった牛尾剛氏の講演でした。牛尾さんの講演は全部で3本の記事になっていますが、どれもトップ10入りするという人気記事になりました。
4位から6位
4位 超巨大クラウドのシステム開発現場を行動観察。ガチ三流プログラマが米国システム開発の現状をリークする話(1) Regional Scrum Gathering Tokyo 2022
5位 Docker Desktopが有料化へ、ただし250人未満かつ年間売り上げ1000万ドル(約11億円)未満の組織や個人やオープンソースプロジェクトでは引き続き無料で利用可能
6位 超巨大クラウドのシステム開発現場を行動観察。ガチ三流プログラマが米国システム開発の現状をリークする話(2) Regional Scrum Gathering Tokyo 2022
5位に入ったDocker Desktop有料化を紹介した記事は昨年9月の記事なので、多くの人が気にしていたようです。
7位から10位
7位 Docker Desktop無料の猶予期間が今日で終了。250人以上もしくは年間売り上げ1000万ドル(約11億円)以上の組織は有料に
8位 ITフリーランスの仕事や移動中のケガ、病気、障害、死亡などを補償する国の労災保険「特別加入制度」、申し込みが可能に
9位 RubyがWebAssemblyのWASI対応へ前進。ブラウザでもサーバでもエッジでもどこでもWebAssembly版Rubyが動くように
10位 NGINX開発者のIgor Sysoev氏が引退を発表。F5とNGINXから退任
2022年1月の運営報告
毎月恒例の運営報告です。Google Analyticsによると、2022年1月のページビューは52万8,665、ユニークユーザーは28万4279でした。
2月は北京オリンピックを見る合間に、ぜひPublickeyの記事も読んでやってください。