オープンソースのローコード/ノーコード開発ツール「Convertigo」がEclipse Foundationに加盟。Eclipseをベースにした開発ツールを提供
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オープンソースの統合開発ツール「Eclipse」などの開発を主導するEclipse Foundationは、オープンソースのローコード/ノーコード開発ツールを提供する企業「Convertigo」の加盟を発表しました。
Convertigo, an enterprise-grade low code / no code platform, has joined the #EclipseFdn as a Contributing Member. Learn more about Convertigo here: https://t.co/SYT6OccQ1v #CommunityIsKey #opensource pic.twitter.com/cv6r0YU51K
— Eclipse Foundation (@EclipseFdn) February 23, 2022
Convertigoが提供する「Convertigo Platform」は、ローコード開発ツールとノーコード開発ツールの両方を備えています。商用版だけでなく、無料で利用可能なCommunity Editionも提供されています。
ローコード開発ツールではバックエンドシステムとアプリケーションを接続する「コネクタ」、ビジネスロジックなどを定義する「シークエンス」、トランザクションを定義する「トランザクション」などをドラッグ&ドロップやメニュー操作などで構成でき、モバイルアプリケーションやWebアプリケーションのためのユーザーインターフェイスの定義、テストケースの作成、オフライン対応のためのデータバインディングなどの機能も備えています。
開発したアプリケーションは、ローカルでのビルドあるいはクラウドでのビルドによってiOSアプリケーションとしての展開も可能。
ノーコード開発ツールでは、基本的にはフォームビルダーによってデータ入力や参照画面の作成が可能。これによって既存のERPやCRM、データベースなどに対する対話的なアプリケーションが可能になります。
いずれも開発ツールのベースとしてEclipseを採用しているため、その開発を支援する意味でEclipse Foundationに加盟したことになります。