チームラボ、キユーピーECサイトを構築–ユーザーのライフスタイルに適した食を提案
今回は「チームラボ、キユーピーECサイトを構築–ユーザーのライフスタイルに適した食を提案」についてご紹介します。
関連ワード (マーケティング等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
チームラボは、キユーピーのD2C(Direct to Consumer)プラットフォーム新事業「Qummy(キユーミー)」の電子商取引(EC)サイトを構築した。サイト構築において、企画、ユーザーインターフェース(UI)/ユーザーエクスペリエンス(UX)設計、デザイン、開発、サービスの運用設計を担当。さらに、レコメンドシステムやコンテンツの管理など、チームラボが独自に開発しているパッケージ群を導入し、フロントエンドからバックエンドまで一貫した設計・管理・運用を可能にした。
Qummyは、キユーピーがこれまでに培ってきた、商品開発やレシピ提案力、グループの技術を生かして、バラエティ豊かな野菜料理を楽しむための商品と情報をお届けするD2C(消費者直販サイト)の新サービス。チームラボはQummyにおいて、さまざまなユーザーのライフスタイルに合うように、ユーザー自身で組み合わせてサラダを作り、購入できるカスタマイズ機能を導入した。ほかにも、チームラボが開発した人工知能(AI)を活用したチャットボットや、レコメンドシステムを導入し、ユーザー一人一人に適した食の提案を行う。
また、レコメンドエンジンの「チームラボレコメンド」「チームラボサイトサーチ」「チームラボDMP」によって、ユーザーが閲覧した商品やお気に入りした商品などの情報を活用し、ユーザーの好みに合わせたおすすめ商品を表示していく。
さらに「チームラボEC」や「チームラボCMS」により、サイト内の画像やニュース、商品情報の登録、注文管理・配送管理など、コンテンツ管理を一元化することで、運用コストを抑えながらユーザーに最適な情報を提供できるとしている。
ユーザー情報の管理では、ユーザーの属性を管理活用するパッケージ「チームラボ会員基盤」によって、キユーピーの各オンラインプラットフォームとのID統合を行い、kewpie ID(キユーピーID)を提供する。ID統合によって、Qummyとキユーピー 商品サイト内の会員サービス「Hi! kewpie」のユーザー情報を一元管理し、チャネルを横断してユーザーにシームレスな体験を提供するという。