関西電力、「Loglass 経営管理」を導入–海外グループ会社を含めた経営管理基盤を強化
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関西電力は、経営管理クラウド「Loglass 経営管理」を導入した。同サービスを提供するログラスが3月6日に発表した。
Loglass 経営管理は、企業の複数システム内に散在する経営データの収集や一元管理、分析を一気通貫で実現する経営管理クラウド。社内に散らばる予算や見込み、実績、重要業績評価指標(KPI)のデータを統合し、全ての経営管理プロセスを効率化できるという。経営判断の精度やスピードの向上にもつながるとしている。
同サービスについて関西電力では、優れたユーザーインターフェース(UI)設計により、データの収集・集計・可視化をスムーズに実現できることや、グループ会社の経営管理基盤として高いパフォーマンスが期待できることを評価している。またログラスには、経営管理業務の豊富な経験を持つカスタマーサクセスチームが存在しており、専門性の高い、手厚いサポートが受けられることも採用のポイントになったという。
同社では、太陽光発電システムをはじめとした大規模な設備投資を伴うため、投資管理や将来の収益予測が重要になる。しかし、海外グループ会社の経営管理は表計算ソフトで実施しており、業務が煩雑化していた。また、今後の事業成長に伴う海外グループ会社の増加を見据えた際に、経営管理基盤の強化が求められていた。
今後同社は、Loglassを活用しながら、海外グループ会社の経営管理体制を強化していく。またグループ会社がこれから増えることを想定し、横展開できる管理会計の仕組みづくりを目指すという。