東芝DSと三井住友海上火災、サプライチェーン保険を開始
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東芝デジタルソリューションズ(東芝DS)と三井住友海上火災保険は10月28日、製造業サプライチェーンを対象とする損害保険の取り扱いを開始すると発表した。保険加入組織の各種リスク対応を支援するという。
両社の取り組みでは、東芝DSが運営する製造業の調達・購買部門向け戦略調達サービス「Meister SRM ポータル」と三井住友海上火災保険のネット加入型保険サービスを連携し、Meister SRM ポータル上で製造業向け総合賠償責任保険の加入手続きまでを行えるようにする。
Meister SRM ポータルは、約1万社が利用する東芝DSの製造業調達ソリューション「Meister SRM」の新機能で19日に提供を開始したもの。三井住友海上が新規に構築した保険募集システムをMeister SRM ポータルに連携させ、日本で初めてデジタルプラットフォーム経由で加入手続きまでをオンライン完結できる企業向け総合賠償責任保険の取り扱いを実現したという。
三井住友海上火災の今回の保険は、賠償責任、サイバー、休業、リコール、使用者賠償責任などサプライヤーが抱える各種リスクに対応した補償を行うとし、今回のオンラインサービスの提供で24時間体制の保険料見積りから加入手続きまでが完結できるようになるとしている。