[速報]GitHub Codespacesが全ユーザーに無料提供へ、毎月60時間分。JetBrainsとJupyterLabもIDEとして選択可能に
今回は「[速報]GitHub Codespacesが全ユーザーに無料提供へ、毎月60時間分。JetBrainsとJupyterLabもIDEとして選択可能に」についてご紹介します。
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
GitHubは年次イベント「GitHub Universe 2022」の基調講演で、これまで有料プランのGitHub TeamとGitHub Enterpriseのユーザーに対して提供していた「GitHub Codespaces」を、無料プランの個人ユーザーにも毎月60時間まで無料で提供することを発表しました。
We’re here to help you push what’s possible: Starting today, we’re rolling out GitHub Codespaces for all, with access to 60 hours of GitHub Codespaces free(!) every month. pic.twitter.com/0Z7jZbjWYa
— GitHub (@github) November 9, 2022
CodespacesはGitHubの機能として統合されたWebIDEです。GitHubのWebページからワンクリックで開発環境が起動し、コードの編集やデバッグが簡単にできます。
Visual Studio Codeをベースにしているため、コード補完などによるコーディング支援をしてくれる「IntelliCode」、リアルタイムにコードの編集やデバッグ操作などを共有できる「Live Share」機能、ターミナル機能など、Visual Studio Codeの機能は基本的に全て利用可能です。
新しい料金表によると、60時間分が無料で使えるのは2コアのプランで、4コアでは30時間が無料で、8コアでは15時間が無料で使えるようになります。ストレージも15GBまでは無料。
また、この発表と同時に、Codespacesで利用可能なWebIDEとしてJetBrainsとJupyterLabが追加されることも発表されました(JupyterLabはパブリックベータとして追加)。JupyterLabではGPUの利用もプライベートプレビューとして開始されます。