Agoop、流動人口データベースを「Snowflake マーケットプレイス」で提供開始
今回は「Agoop、流動人口データベースを「Snowflake マーケットプレイス」で提供開始」についてご紹介します。
関連ワード (ビッグデータ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
データクラウドを提供するスノーフレイクは、ソフトバンクグループのAgoopが、「Snowflake マーケットプレイス」で、情報サービス業界最大級の流動人口データベースの提供を開始したと発表した。
同マーケットプレイスでは、狭域集計データの1つである50メートルメッシュ単位(東京都新宿区付近、2022年12月1日の約1時間分)のデータをサンプルとして無償提供する。別途問い合わせ状況に応じて、有償で購入希望地域データの完全版を提供していく。
Agoopは、人々の移動・滞在を把握することができる業界最大級の流動人口データを保有し、これらのビッグデータを活用することで課題解決、戦略実現を支援する。
今回提供される流動人口データは、ユーザーの許諾を取得したスマートフォンアプリから取得した位置情報を秘匿化・統計加工した位置情報ビッグデータとなる。利用企業は、エリアごとの時間経過による来訪・滞在人口推移や、移動人口などの人に関する位置情報データを高精細に把握できる。
最短1分単位の移動・滞在を時系列で緯度・経度、速度・方向別に把握が可能で、50メートルメッシュ単位、任意指定可能な多角形、観光エリア単位、道路区画単位にも把握できる。さらに来訪者の性別・年代、ペルソナ、その他さまざまな属性の把握が可能だ。